地方創生の取り組み~音楽のまちづくり~

更新日:2021年04月01日

音楽と笑顔に包まれ心と身体が温まる時間を楽しみました

うたって♪おどって♪リトミックコンサートin加美レポート

 リトミックコンサートは、“リズムに合わせて音楽を体で表現し、親子の「ふれ愛」を楽しむ”ことをテーマに掲げ、音楽と子どもによって地域を元気にしていくことを目的に開催しており、今年で3回目となります。
 今年は、2月4日(日曜日)に中新田バッハホールを会場に開催し、580名を超えるファミリーに来場いただきました。
 当日は、“好きな音楽を一生の仕事に活かす”ことをテーマに掲げる音楽教育施設として今年の4月に加美町に開校した国立音楽院の講師による「幼児リトミック」や、町内の保育士等で構成する宮城の子育て応援団ジャイアンとぱぱによる“親子のふれ愛(あい)”をテーマにした「あそび歌」などを楽しみました。
 今年は、NHK教育番組“おかあさんといっしょ”体操のお兄さんでおなじみの「佐藤弘道さん」が特別出演し、子どもの大好きな遊びを題材にした運動遊びでは、来場した子どもだけではなく、お父さんやお母さんも一緒に体を動かし、会場は大いに盛り上がりました。
 また、宮城県に本拠地を有する東北楽天ゴールデンイーグルスから“クラッチ、クラッチ―ナ、スイッチ”が遊びに来てくれて、最後は佐藤弘道さんが振付けをした「イーグルぐるぐる体操」を来場者全員で踊り、音楽と笑いに包まれた心と身体が温まる時間を楽しみました。

講師と子供たちが、笑顔でしゃがみ、両手を上げている写真
緑色の衣装を着た人たちが、舞台の上で横一列になって踊っている写真
緑色の衣装を着た人と、ピンクのシャツを着た人たちが、手を一か所に合わせて踊っている写真
着ぐるみのキャラクターと、Tシャツを着た人たちが、舞台の上で踊っている写真
出演者たちが舞台の上に並んで座っていて、その奥に座席にいる人たちの姿が見える写真
座席に座った親子連れの参加者が、拍手をしている写真

リズムや音楽に合わせて楽しい時間を過ごしましょう!

うたって!おどって!リトミックコンサート in 加美

日時

2018年2月4日(日曜日)10時30分~正午(10時開場)

場所

中新田バッハホール

住所

宮城県加美郡加美町字一本杉101

電話

0229-63-7367

入場無料
入場には整理券が必要です

整理券配布

加美町企画財政課/企画係

〒981-4292 宮城県加美郡加美町字西田三番5番地
電話0229-63-3115

加美町内各保育所・こども園・幼稚園
  • 中新田保育所(電話 0229-64-2555)
  • おのだひがし園(電話 0229-67-2178)
  • おのだにし園(電話 0229-67-2317)
  • みやざき園(電話 0229-69-5032)
  • 賀美石幼稚園(電話 0229-67-7136)
  • 中新田幼稚園・なかよし園(電話 0229-63-3508)
  • 小鳩幼稚園(電話 0229-63-6391)
  • えがおのはなさくみんなのほいくえん(電話 0229-25-8746)
中新田バッハホール

電話 0229-64-2555

国立音楽院宮城キャンパス

電話 0229-25-5461

出演・内容

国立音楽院 さん

楽しいリズムにのって子どもの表現力などを育む幼児リトミック

  • ピアノ伴奏に合わせた音楽あそび
ジャイアンとぱぱ さん

親子の「ふれ愛」をテーマとしたあそび歌やふれあいあそび

  • こんにちワルツ
  • あしたのうた など
佐藤弘道 さん
  • 遊びながら運動が好きになる体操
  • まねまねウッホッホ など

やってみようリトミック

『リトミック』とは

 リズムを楽しみながら、音楽を体で体験し、想像力や表現力を養い、こころとからだの調和を作り出す総合教育です。

うたって おどって リトミックコンサート 2018年2月4日のポスター

バッハもロックだった!?真夏のフェスを楽しもう!!

 今年の4月、加美町に宮城キャンパスを開校した国立音楽院が、バロック音楽の巨匠・バッハをテーマに夏休みの一大イベントを行います。
 今なお幅広く影響力を持つバッハの音楽スタイルは、当時最先端のロックだったはず!?国立音楽院宮城キャンパスと東京校の講師8名がバッハへの敬意を込めて、それぞれ得意のジャンルで演奏を披露します。
 また、仙台を拠点に活動する4人組エンターテイメントユニット「パンダライオン」さんもゲスト出演決定!バッハへ捧げる魅力あふれるステージで真夏のフェスを楽しみましょう!!

国立音楽院 サマーロックフェス in バッハホール ~バッハもロックだった~

  • 日時/8月17日(水曜日)12時30分開場 13時開演
  • 場所/中新田バッハホール(加美町字一本杉101)
  • 出演/国立音楽院ALLSTARS、パンダライオン 料金/2,000円
  • チケット販売/チケットぴあ(P336-019)
  • 電話 フリーダイヤル 0120-987-349

当日券もあります!!(12時から受付開始)

サマーロックフェス in バッハホール バッハもロックだった?!のポスター
サマーロックフェス in バッハホールのポスター

チラシはこちらかダウンロードしてください

国立音楽院宮城キャンパスが開校しました。

 音楽を一生の仕事にするための東北初の学校「国立音楽院宮城キャンパス」が4月9日開校し、10代から70代の18人が第1期生として入学しました。
 国立音楽院宮城キャンパスの佐藤寿一学院長は式辞で「専門的な技能や知識を身に付けるとともに、地域との交流を通して人間力を養ってほしい」と述べられました。
 また、猪股町長は「超高齢化社会や東京一極集中の問題を解決する糸口は音楽の力にあると信じている。町もできるだけ協力していくのでしっかりと勉強して欲しい」と激励し、早坂加美町議会議長、高橋宮城県北部地方振興事務所長からもお祝いの言葉をいただきました。
 新入生を代表して管楽器リペア科の中川美保さんが「好きな音楽を一生の仕事に活かすため精一杯学ぶ」と宣誓しました。

 そのほかにも、県吹奏楽連盟の楽器バンクから東日本大震災の復興支援のため全国から寄せられた楽器のうち演奏用として修理ができない楽器について、将来音楽の仕事を志す生徒の皆さんに補修用の教材として活用していただきたいと、猪股町長が立ち会いの下、宮城県吹奏楽連盟三塚会長から国立音楽院宮城キャンパス佐藤学院長に管楽器34台が寄贈されました。

 また、2月のリトミックコンサートで共演し、加美町の音楽のまちづくりと国立音楽院宮城キャンパスの取組みに共感いただいたミュージシャン&マジシャンの大友剛さんが入学式にかけつけ、新入生を激励したほか記念演奏を披露していただいたほか、国立音楽院宮城キャンパス講師陣による歓迎演奏も披露されました。

出席者たちを前に、スーツの男性がマイクに向かって笑顔で話している写真
出席者たちを前に、スーツを着た男性がマイクに向かって話している写真
マイクに向かって、若い女性が文章を読み上げている写真
スーツの男性たちが、金色の管楽器を手渡している写真
口に長い棒をくわえた男性が、ピアノを弾いている写真
ギターやバイオリンを演奏している人たちの間に立って歌っている女性の写真

加美町音楽技能修得施設が完成しました

 音楽を一生の仕事にするための東北初の学校「国立音楽院宮城キャンパス」として使用される旧上多田川小学校の改修工事が終わり、2月25日、落成式が行われました。
 式典には、町と、国立音楽院、地域住民など、合わせて約60人が出席しました。
 猪股町長は式辞で「音楽文化こそ加美町の誇り。音楽で若者の居場所と仕事をつくり、たくさんの人を魅了する音楽のまちづくりを推進する施設にしたい」と述べました。
 また、指揮者で初代学院長の佐藤寿一さんは「地域のみなさまに愛される音楽施設にして行きたい」と語り、国立音楽院学生ジャズバンドが記念演奏で会場を盛り上げました。
 この施設は、木造一部鉄筋コンクリート造りの平屋建て、延べ床面積1千433平方メートル。ギターやヴァイオリンの製作実習室、管楽器リペア実習室、ピアノ調律・練習室、音楽療法やリトミックを行うアンサンブルルームなどを備えたほか、冷暖房や防音対策を講じました。同施設は「加美町音楽技能修得施設」として、同音楽院に長期貸し出しするほか、住民の方々へも、ピアノやバンドの練習等に貸し出します。
 総事業費は、1億7千36万円(改修費1億3千495万円、備品購入費3千541万円)で、国の地方創生交付金や起債などを活用しました。

紅白幕の前に横一列に並び、テープカットを行おうとしている人たちの写真
紅白幕の前に立ち、楽器を演奏しているバンドのグループの写真

平成28年度 国立(くにたち)音楽院交流事業 vol.3 幼児リトミックコンサートレポート

 町では、4月に開校する「国立音楽院宮城キャンパス」の周知交流事業として、2月19日、バッハホールを会場に、音楽のリズムを楽しみながら子どもの想像力や表現力を養う「うたっておどってリトミックコンサートin加美」を開催し、親子連れなど約610人が参加しました。
 参加した子どもたちは、同音楽院の幼児リトミック講師による音楽遊びや、県内の保育士でつくる子育て応援団「ジャイアンとぱぱ」によるふれあい遊びなどで体を動かしながら、カスタネットをたたいたり、歌ったりしてリトミックを楽しみました。
また、絵本翻訳家でマジシャンでもある大友剛さん(山梨県南アルプス市)のたくさんのマジックに、子どもたちは驚き笑い、目を輝かせて楽しんでいました。さらに、大友さんが翻訳した絵本「ねこのピート」の読み聞かせでは、ピートが、新品の白い靴でお出かけするのがうれしくて「しろいくつかなりさいこう!」と歌うと、子どもたちも一緒に大きな声で歌い、会場は大いに盛り上がりました。

女性の周りに子どもたちが集まって、体を動かしている写真
二人の男性が向かい合って、お互いの両手を合わせるようなポーズをとっている写真
白い靴をはいた猫のイラストが表示されているスクリーンの横で、男性が立っている写真
子供たちが座席から立ち上がって、笑顔で体を動かしている写真

国立(くにたち)音楽院交流事業 vol.3 幼児リトミックコンサートを開催します

お子様と一緒にうた遊び・ふれあい遊びをたっぷりお楽しみいただけます

うたって!おどって!リトミックコンサート in 加美

日時

2017年2月19日(日曜日) 10時30分~正午(10時開場)

場所

中新田バッハホール

住所:宮城県加美郡加美町字一本杉101
電話:0229-63-7367

入場無料
入場には整理券が必要です

整理券配布

加美町企画財政課/企画係

〒981-4292 宮城県加美郡加美町字西田三番5番地
電話:0229-63-3115

加美町内各保育所・こども園・幼稚園
  • 中新田保育所(電話 0229-64-2555)
  • おのだひがし園(電話 0229-67-2178)
  • おのだにし園(電話 0229-67-2317)
  • みやざき園(電話 0229-69-5032)
  • 賀美石幼稚園(電話 0229-67-7136)
  • 中新田幼稚園・なかよし園(電話 0229-63-3508)
  • 小鳩幼稚園(電話 0229-63-6391)
  • えがおのはなさくみんなのほいくえん(電話 0229-25-8746)

出演・内容

国立音楽院 さん

楽しいリズムにのって子どもの表現力などを育む幼児リトミック

  • ピアノ伴奏に合わせた音楽あそび
ジャイアンとぱぱ さん

親子の「ふれ愛」をテーマとしたあそび歌やふれあいあそび

  • こんにちワルツ
  • あしたのうた など
大友剛 さん
  • 楽器と歌で遊ぶマジカルコンサート
  • 愉快で不思議なマジックショー
  • ねこのピート など

『リトミック』とは

 リズムを楽しみながら、音楽を体で体験し、想像力や表現力を養い、こころとからだの調和を作り出す総合教育です。

うたって おどって リトミックコンサートin加美 2017年2月19日のポスター

平成28年度 国立(くにたち)音楽院交流事業 vol.2 若返りリトミック講座レポート

 平成28年11月23日(祝日)、24日(木曜日)に、高齢者向け音楽療法「若返りリトミック」の体験講座を町内の介護福祉施設や温泉保養施設など計5カ所で開催しました。
 「若返りリトミック」は音楽に合わせて手遊や全身運動を行うもので、脳が刺激され、認知症予防への効果が期待できるプログラムとなっております。今回、国立音楽院宮城キャンパスの講師などが施設を訪れ、歌あり、運動有の笑いの絶えない多彩なプログラムにより若返りリトミック講座を実施しました。
 参加された方も講師の呼びかけに全員が反応し、きびきびと手足を動かし、生き生きとしたした表情で汗を流していました。
 新聞の告知を見て参加された名取市在住の女性からは「こんなに楽しいとは思ってもみなかった。ストレス解消になった」と感想を述べられ、また、介護施設で働いている方からは「1時間という時間も魅力的。是非とも職員に広めていきたい」と感想を述べられました。
 町では、これからも高齢者が生き生きと暮らせるまちづくりに向け、音楽を取り入れた福祉の向上に取り組み、音楽と福祉のまちづくりを推進していきます。

講師が、着席した人たちに向かって、両手を開く手遊びを教えている写真
座っているお年寄りの前で、女性がリトミックを教えている写真

平成28年度 国立(くにたち)音楽院交流事業 vol.1 ヴァイオリン製作講座レポート

 平成28年11月20日(日曜日)に加美町中新田公民館を会場として、国立音楽院による音楽と仕事に関するワークショップ「ヴァァイオリン製作体験講座~f字孔削り~」を開催しました。
 限定10名に限った本ワークショップは、国立音楽院宮城キャンパスヴァイオリン製作科の安冨成巳先生の指導のもと、ヴァイオリンの顔と言われる表板のf字孔削りに挑戦しました。
 まずはじめに、「f字孔は、胴の共鳴によって起こる胴内の空気振動を外気に伝えて、豊かな音として響かせる働きをしており、時代によってその大きさや形が若干異なっている」と説明を受けたあと、作成したいモデルを選んでf字孔削りに挑戦しました。
 岐阜県から参加し、将来、弦楽器の製作者を志している男性は「今回は平らな状態で削ったけどそれでも難しかった。実際は平らでない状態なので、もっと難しいと思う。今日はf字孔だけだったけど。どれもすごく個性が出ている。これが音に反映されると思うと、すごく面白い。やりがいを感じる」と感想を述べられました。

座っている男性が木に穴をあけているのを、学生たちが周りに立って見学している写真
座っている男性が、バイオリンのイラストと、fの形のイラストを見比べている写真

平成28年度 国立(くにたち)音楽院交流事業 vol.2 若返りリトミックのご案内

音楽がもつパワーでわくわくドキドキ介護予防

国立音楽院 若返りリトミック講座

日時

2016年11月23日(水曜日/勤労感謝の日)13時30分~14時30分

場所

やくらい薬師の湯
住所:宮城県加美郡加美町字味ケ袋薬莱原1-76
電話:0229-67-3388

入館料のみでどなたもご参加いただけます

講師

濱田幸子先生(国立音楽院若返りリトミック講師・音楽療法士)
松島裕子先生(国立音楽院若返りリトミック講師・音楽療法士)ほか

若返りリトミック

 セラピストとピアニストが一体となって受講者と一緒に歌や合奏、指先の体操などを行い、音楽を楽しみながら心身の若返りと認知症予防や機能維持を図るものです。
 音楽に合わせて指先や顔の筋肉を動かすことで脳の活性化を図る「頭の若返り」、懐メロや童謡を歌うことで幼少期や青春時代の楽しい思い出を回想する「心の若返り」、仲間と一緒に歌ったりストレッチを行うことによる「体の若返り」の3つの若返りが期待できます。

若返りリトミック講座 11月23日のポスター

平成28年度 国立(くにたち)音楽院交流事業 vol.1 ヴァイオリン製作講座のご案内

ヴァイオリンのf字孔削りに挑戦

国立音楽院 ヴァイオリン製作講座

日時

2016年11月20日(日曜日)11時30分~16時30分

場所

加美町中新田公民館
住所:宮城県加美郡加美町字一本杉105
電話:0229-63-2029

講師

安冨成巳先生(国立音楽院宮城キャンパスヴァイオリン製作科講師)

備考

  • 参加無料 要事前予約(企画財政課 電話 0229-63-3115
  • 限定10名の講座となっております。
  • 高校2年生以上の学生を中心に募集いたします。
  • 古川駅と中新田公民館間の送迎バスをご用意します。
  • 昼食もご用意しております。

f字孔(えふじこう)

 ヴァイオリンの表板の胴の中ほどに左右対称にあいているf字形の孔はf字孔とよばれ、胴の共鳴によって起こる胴内の空気振動を外気に伝えて、豊かな音として響かせる働きをしています。

 ヴァイオリンの音色を響かせ、かつヴァイオリンの顔ともいわれるf字孔削りに挑戦しませんか。

 なお、製作した表板はお持ち帰りいただけます。

ヴァイオリン製作講座のポスター

国立(くにたち)音楽院宮城キャンパスの学院長が決まりました。

 株式会社国立音楽院では、平成26年3月に閉校した旧上多田川小学校を利活用し、ヴァイオリン製作、ギタークラフト・リペア(製作・修理)、管楽器リペア(修理)、ピアノ調律科の技術系4科と、音楽療法士、リトミック指導員を養成する福祉系2科など音楽を一生の仕事に生かせるコースのほか、中高生向けのフリースクールや専門部を設けた「国立音楽院宮城キャンパス」を平成29年4月に開校予定であり、その第1期生となる生徒の募集が6月1日から始まりました。

 国立音楽院では入学試験がなく、入学に際して年齢や学歴、経験など一切不問であり、「音楽が好きでやってみたい!」という強い意思をお持ちの方を受け入れております。

 この度、国立音楽院宮城キャンパスの学院長に指揮者の佐藤寿一氏が就任することになりました。佐藤寿一氏は9月1日の町定例記者会見で「加美町という地域の特性を生かし、都会では学ぶことのできないカリキュラムにしていきたい」と抱負を述べられました。国立音楽院宮城キャンパスではバイオリン製作や管楽器のリペアなど技術系4学科のほか、音楽療法、リトミックといった福祉系2学科のコースを設けるほか、農業体験や地域との交流会を取り入れたカリキュラムを編成しています。今回、バッハホール管弦楽団の定期演奏会で指揮を務める佐藤寿一氏が同院宮城キャパス学院長に就任することにより、バッハホールや町との連携を深め、“音楽の町 加美町”ならではの音楽院の運営に大きく期待が持てます。

3人の男性が並び、互いの両手を固く握っている写真

固い握手を交わす佐藤学院長(中央)、島田部長(左)、猪股町長(右)

佐藤寿一先生 プロフィール

 仙台市生まれ。埼玉大学教養学部(哲学コース・音楽美学)卒業。指揮を小松一彦、高階正光、前田幸市郎の各氏に師事した。
これまでに、山形交響楽団、仙台フィル、ニューフィル千葉、東京フィル、東京都交響楽団のほか、ハンガリーのサヴァリア交響楽団、韓国のカンナム交響楽団などを指揮した。2013年にはNY・カーネギーホールで『第九』その他を指揮。
 日本からの障がい者を含む合唱団と現地の合唱団、オーケストラが一体になった公演は満席の聴衆が総立ちでスタンディングオベイションするという熱狂を巻き起こす成功をおさめた。オペラの分野では、東京室内歌劇場その他の副指揮・指揮のほか演出も行って好評を得ている。
 1998年から2004年まで山形交響楽団指揮者。2014年からバッハホール管弦楽団の定期演奏会の指揮者。

 是非、この音楽の町「加美町」で指導者や技術者として、音楽と仕事が結びつき、画一的ではなく創造性豊かな人生の第一歩を踏み出すとともに、町が進める「音楽のまちづくり」をサポートしてくれる人材をお待ちしております。

 国立音楽院宮城キャンパスへの入学に関する詳しいお問い合わせは、「国立音楽院宮城キャンパス専用ホームページ」からご確認ください。

 また、募集要項や各種資料を「加美町企画財政課」に備え付けておりますので、お気軽にお問合せください。

募集要項の資料請求に関する問合せ先

国立音楽院 電話 0120-987-349

加美町企画財政課 電話 0229-63-3115

国立(くにたち)音楽院宮城キャンパスの学校説明会を開催しました。

 株式会社国立音楽院では、平成26年3月に閉校した旧上多田川小学校を利活用し、ヴァイオリン製作、ギタークラフト・リペア(製作・修理)、管楽器リペア(修理)、ピアノ調律科の技術系4科と、音楽療法士、リトミック指導員を養成する福祉系2科など音楽を一生の仕事に生かせるコースのほか、中高生向けのフリースクールや専門部を設けた「国立音楽院宮城キャンパス」を平成29年4月に開校予定であり、その第1期生となる生徒の募集が6月1日から始まりました。

 国立音楽院では入学試験がなく、入学に際して年齢や学歴、経験など一切不問であり、「音楽が好きでやってみたい!」という強い意思をお持ちの方を受け入れております。

 7月30日(土曜日)に山野楽器仙台店にて国立音楽院宮城キャンパスの学校説明会が開催され、高校生や社会人など入学希望者やご父兄など30名を超える方々にお集まりいただきました。
 当日は、国立音楽院関係者からの学校説明、宮城キャンパス担当者との交流・質疑応答や、音楽療法学科の池田公生先生による音楽療法の基礎講座と即興ジャズ演奏などが披露されたほか、猪股町長による加美町の魅力や学生向けの支援制度などのプレゼンテーション、ギター演奏の披露もあり、加美町が推進する「音楽のまちづくり」を多くの方に知っていただく機会となりました。

 加美町では、音楽の夢を実現したい意欲ある学生を応援します。加美町の魅力を体感しながら、音楽を学べる国立音楽院・宮城キャンパスにぜひご期待ください!

着席した参加者たちの前で、スライドを使ったプレゼンテーションが行われている写真
着席した参加者たちの前で、女性が立って話している写真
  • 国立音楽院宮城キャンパス担当者による学校説明と交流・質疑応答の様子
着席した参加者たちの前で、ピアノの横に座った人が話している写真
  • 池田公生先生による音楽療法基礎講座
着席した参加者たちの前で、男性が立って話している写真
  • 猪股町長によるプレゼンテーション

 是非、この音楽の町「加美町」で指導者や技術者として、音楽と仕事が結びつき、画一的ではなく創造性豊かな人生の第一歩を踏み出すとともに、町が進める「音楽のまちづくり」をサポートしてくれる人材をお待ちしております。

 国立音楽院宮城キャンパスへの入学に関する詳しいお問い合わせは、「国立音楽院宮城キャンパス専用ホームページ」からご確認ください。

 また、募集要項や各種資料を「加美町企画財政課」に備え付けておりますので、お気軽にお問合せください。

募集要項の資料請求に関する問合せ先

国立音楽院 電話 0120-987-349

加美町企画財政課 電話 0229-63-3115

国立音楽院 宮城キャンパス

  • 開校時期:平成29年4月

国立(くにたち)音楽院講師による音楽療法「音楽ケアレク」が開催されました。

 7月25日(月曜日)に特別養護老人ホーム「みやざき」にて国立音楽院本校でキーボード&弾き歌い実技講座を担当する黒坂章雄先生をお招きして、施設を利用されている皆さまと音楽療法プログラムの1つである「音楽ケアレク」が開催されました。
 特別養護老人ホーム「みやざき」では、今年の2月に本町と国立音楽院との交流事業の一環として、若返りリトミックを実施したところ、大変ご好評をいただき、今回改めて施設からの要望により実施する運びとなりました。
 通常、若返りリトミックはセラピストとピアニストが2人1組で実施するものですが、色々な先生のセッションを体験したいという施設からの要望により、今回は講師一人で出来る音楽療法の1つで、歌うことを中心とする音楽レクリエーション「音楽ケアレク」(ケア+レクリエーション)の実施となりました。
内容は、童謡や懐メロなど昔に歌ったことがある歌を思い出しながら歌うプログラムで、初めは小さい歌声だった利用者の方々もだんだんと手振りなどでリズムをとるようになり、合わせて声も大きくなり、歌を通して元気と笑顔を取り戻しているようで、最後は次の曲のリクエストをするなど大盛り上がりとなりました。

国立音楽院音楽ケアレクと書かれた張り紙の下で、電子ピアノに向かって座っている人の写真
大勢のお年寄りが、演奏している人に向かって座っている写真

 加美町では、音楽の夢を実現したい意欲ある学生を応援します。加美町の魅力を体感しながら、音楽を学べる国立音楽院・宮城キャンパスにぜひご期待ください!

 国立音楽院宮城キャンパスへの入学に関する詳しいお問い合わせは、「国立音楽院宮城キャンパス専用ホームページ」からご確認ください。

 また、募集要項や各種資料を「加美町企画財政課」に備え付けておりますので、お気軽にお問合せください。

募集要項の資料請求に関する問合せ先

国立音楽院 電話 0120-987-349

加美町企画財政課 電話 0229-63-3115

国立音楽院 宮城キャンパス

  • 開校時期:平成29年4月

国立(くにたち)音楽院宮城キャンパスの学校説明会を開催します。

 株式会社国立音楽院では、平成26年3月に閉校した旧上多田川小学校を利活用し、ヴァイオリン製作、ギタークラフト・リペア(製作・修理)、管楽器リペア(修理)、ピアノ調律科の技術系4科と、音楽療法士、リトミック指導員を養成する福祉系2科など音楽を一生の仕事に生かせるコースのほか、中高生向けのフリースクールや専門部を設けた「国立音楽院宮城キャンパス」を平成29年4月に開校予定であり、その第1期生となる生徒の募集が6月1日から始まりました。

 国立音楽院では入学試験がなく、入学に際して年齢や学歴、経験など一切不問であり、「音楽が好きでやってみたい!」という強い意思をお持ちの方を受け入れております。

 この度、7月30日(土曜日)に山野楽器仙台店の協力のもと、国立音楽院宮城キャンパスの学校説明会を開催します。

 学校説明会に参加希望の方は、申込書に必要事項をご記入の上、ファックスまたはメールにてお申込みください。

  1. 開催日時
    平成28年7月30日(土曜日)13時~15時
  2. 会場
    山野楽器仙台店イベントスペース
  3. 内容
    • 12時30分~ 開場
    • 13時~ 開会:国立音楽院あいさつ
    • 13時5分~ 加美町長あいさつ
    • 13時25分~ 国立音楽院の学校説明会
    • 14時5分~ 在校生との交流会(個人面談)
    • 14時30分~ 小休憩
    • 14時40分~ 記念コンサート/Pf:池田公生先生(国立音楽院講師)
    • 15時10分~ 山野楽器仙台店あいさつ
    • 15時20分~ 閉会
  4. 申込み
     説明会の参加を希望される方は、申込書に必要事項をご記入の上ファックスまたはメールにてお申込みください。
    なお、電話での申込みも可となっております。大変申し訳ありませんが、申込みは先着順とし定員(70名)になり次第締め切りとなります。
国立音楽院宮城キャンパス学校説明会のチラシ

国立音楽院宮城キャンパス学校説明会申込書のダウンロードはこちらから

是非、この音楽の町「加美町」で指導者や技術者として、音楽と仕事が結びつき、画一的ではなく創造性豊かな人生の第一歩を踏み出すとともに、町が進める「音楽のまちづくり」をサポートしてくれる人材をお待ちしております。

 国立音楽院宮城キャンパスの入学及び説明会に関する詳しいお問い合わせは、「国立音楽院宮城キャンパス専用ホームページ」からご確認ください。

 また、説明会の申込書を「加美町企画財政課」に備え付けておりますので、お気軽にお問合せください。

募集要項の資料請求に関する問合せ先

国立音楽院 電話 0120-987-349

加美町企画財政課 電話 0229-63-3115

国立音楽院 宮城キャンパス

  • 開校時期:平成29年4月

国立(くにたち)音楽院宮城キャンパスの生徒募集が始まりました。

 株式会社国立音楽院では、平成26年3月に閉校した旧上多田川小学校を利活用し、ヴァイオリン製作、ギタークラフト・リペア(製作・修理)、管楽器リペア(修理)、ピアノ調律科の技術系4科と、音楽療法士、リトミック指導員を養成する福祉系2科など音楽を一生の仕事に生かせるコースのほか、中高生向けのフリースクールや専門部を設けた「国立音楽院宮城キャンパス」を平成29年4月に開校予定であり、その第1.期生となる生徒の募集が6月1日から始まりました。

 国立音楽院では入学試験がなく、入学に際して年齢や学歴、経験など一切不問であり、「音楽が好きでやってみたい!」という強い意思をお持ちの方を受け入れております。

 是非、この音楽の町「加美町」で指導者や技術者として、音楽と仕事が結びつき、画一的ではなく創造性豊かな人生の第一歩を踏み出すとともに、町が進める「音楽のまちづくり」をサポートしてくれる人材をお待ちしております。

 国立音楽院宮城キャンパスの入学等に関する詳しいお問い合わせは、「国立音楽院宮城キャンパス専用ホームページ」からご確認ください。

 また、募集要項の冊子を「加美町企画財政課」、「小野田支所」、「宮崎支所」、「中新田バッハホール」に備え付けておりますので、お気軽にお問合せください。

募集要項の資料請求に関する問合せ先

国立音楽院 電話 0120-987-349

加美町企画財政課 電話 0229-63-3115

国立音楽院 宮城キャンパス

開校時期

平成29年4月

所在地

加美町上多田川字笹沢東1番地1(旧上多田川小学校)

初年度開設学科/募集定員
技術系(3年制)

ヴァイオリン製作科/10人
ギタークラフト・リペア科/15人
ピアノ調律科/10人
管楽器リペア科/5人

福祉系(2年制)

リトミック本科/5人
音楽療法学科/5人

その他

中高等部(2年制)/3人
専門部(1年制)/10人

国立(くにたち)音楽院宮城キャンパスの学院長を公募します。

 株式会社国立音楽院では、宮城県加美町に平成29年4月に開校する国立音楽院宮城キャンパスにおいて、音楽を一生の仕事に活かせる人材を育み、地域と連携した特色ある学校づくりを推進いたします。
 つきましては、組織をまとめるマネジメント力や渉外ノウハウ、教育に対する熱意を持ち、柔軟な発想や企画力を生かした学校運営や課題解決が可能で、また加美町が進める音楽のまちづくりを理解し、加美町の地方創生とまちづくりのサポートを担える優れた人材を幅広く募集し、選考を実施します。

  1. 勤務地
    株式会社国立音楽院宮城キャンパス(宮城県加美郡加美町)
    入社後は、東京本校にて研修を受けていただきます。なお、研修の内容及び待遇等の詳細は面接時に案内いたします。
  2. 採用予定人数
    1名
  3. 募集職種
    学院長
    教養・技能教授業(音楽教授業)及び通信制サポート校における学校経営及び企画立案並びに生徒募集等に関する業務に従事します。
  4. 採用形態
    正社員
    国立音楽院宮城キャンパス学院長として採用します。
  5. 入社日
    平成28年7月1日
    (研修期間:原則として平成28年7月1日~平成28年12月31日)
  6. 応募資格
    次の各号に掲げる項目に該当する者
    1. 年齢60歳未満で、民間企業その他の組織において、管理職の経験を有する又はそれと同等以上の経験を有する者で教育に関する見識と情熱を有する者。
    2. 原則として平成28年7月1日から勤務(研修)が可能な者。
    3. 普通自動車免許(AT車限定可)。
    4. 高等学校教諭免許状取得者なら尚可。
  7. 選考方法
    • 一次選考 書類選考及び論文審査
      履歴書及び職務経歴書、論文を選考の対象とします。
    • 二次選考 面接審査
      面接日 平成28年6月26日(日曜日)予定
      • 一次選考合格者に対し二次選考を行い、最終合格者を決定します。なお、選考の結果、合格者のない場合があります。
      • 一次選考における面接日時及び場所等の詳細は6月上旬を目途に通知します。
      • 一次選考合格者には、二次選考の面接日時及び場所等の詳細を別途通知します。
  8. 受付期間
    平成28年5月2日(月曜日)~平成28年5月31日(火曜日)
  9. 応募方法・応募先
    1. 応募方法 簡易書留による郵送に限ります。(平成28年5月31日(火曜日)消印有効)
    2. 応募先
      〒154-0001 東京都世田谷区池尻3‐28‐8
      株式会社国立音楽院 教務部 宮城キャンパス学院長選考係
  10. 提出書類
    1. 履歴書
    2. 職務経歴書
      • 職務経歴に加え、最もマネジメント能力を発揮した経験の実例をご記入願います。
      • A4判・横書きで作成してください。ただし、ワープロ・自筆の別、行内文字数・1頁の行数は問いません。
    3. 論文
      • 国立音楽院宮城キャンパスは、少子化の影響により廃校した小学校を利活用して開校いたします。国立音楽院の学院長として、どのように生徒を集め、地域活力の再生に貢献していくかについて2,000字程度で記してください。
      •  A4判・横書きで作成してください。ただし、ワープロ・自筆の別、行内文字数・1頁の行数は問いません。
    4. 返信用封筒1通
      • 長形3号封筒に82円切手を貼り、返送先の住所、氏名を記入してください。
      • 提出された書類は返却しません。また、申込書等に記入された情報は、個人情報保護法に基づき適正に管理します。なお、情報は個人が特定されない形で統計処理し、今後の採用選考の円滑な実施のために用いる場合がありますが、それ以外の目的に使用することはありません。
  11. 給与等(平成28年4月時点)
    1. 基本給 月額 250,000円
    2. 諸手当
      役職手当 50,000円
      営業手当 生徒募集数に準じて支給
    3. その他の手当
      通勤手当 実費/上限・毎月20,000円まで
    4. 賞与 営業実績に準じて支給
    5. 昇給 年1回(前年度実績に準じる)
  12. 福利厚生
    各種保険(雇用・労災・健康・厚生・厚生年金基金)
    退職金制度あり(勤続3年以上)
  13. その他
    就業時間(交替制あり・時間外あり 月平均20時間 休憩60分)
    休日(基本週休2日ですが、就業時間のシフト制・休日はローテーション)
    定年制あり 一律60歳(勤務延長なし・再雇用あり)
    育児・介護・看護休暇取得実績なし
    年間休日数105日
    就業規則あり
  14. 問い合わせ先
    〒154-0001 東京都世田谷区池尻3‐28‐8
    株式会社国立音楽院 教務部 宮城キャンパス学院長選考係
    電話 03‐5431‐8085
    ファックス 03‐5430‐8020

募集要項のダウンロードはこちらから

国立(くにたち)音楽院出前講座vol.3 幼児リトミックコンサートを開催しました。

 平成28年3月13日(日曜日)に、「うたって!おどって!リトミックコンサート in 加美」を中新田バッハホールで開催しました。
 出演は、「国立音楽院リトミック本科の講師と生徒」のほか、県内保育士や幼稚園教諭でつくる子育て支援サークル「ジャイアンとぱぱ」、あそび歌作家の「小倉げんきさん」で、未就学児親子など400名以上の方に楽しんでいただきました。
 「国立音楽院さん」がリトミックの魅力を体験型で紹介し、「ジャイアンとぱぱさん」がほんわかな雰囲気の親子ふれあい遊び歌で素敵な時間を演出、「小倉げんきさん」の元気あふれる遊び歌で、会場は大盛り上がりとなりました。
 また、フィナーレは出演者と来場者が一体となって「しあわせならてをたたこう」を合唱しました。
 参加された保護者からは「親子で楽しく遊べて参加してよかった。親子コンサートをもっと企画してほしい」と感想が寄せられました。
 町では、安心して子どもを産み育てられるまちづくりに向け、今後も幼児向けリトミックや親子ふれあいコンサートなど音楽を取り入れた子育て支援により、音楽と福祉のまちづくりを推進していきます。

舞台の上で、子供たちと大人の女性が笑顔で立っている写真
  • 国立音楽院さん
小さな女の子と、3人の男性が舞台の上に並んでいる写真
  • ジャイアンとぱぱ さん
舞台の上で、緑色の衣装を着た男性がギターを弾いている写真
  • 小倉げんき さん
舞台の上で、出演者が一列に並んで両手を振っている写真
  • 全員でフィナーレ

国立(くにたち)音楽院出前講座vol.3 幼児リトミック

お子様と一緒にうた遊び・ふれあい遊びをたっぷりお楽しみいただけます

うたって!おどって!リトミックコンサート in 加美

日時

2016年3月13日(日曜日)10月30日~正午(10時開場)

場所

中新田バッハホール
住所:宮城県加美郡加美町字一本杉101
電話:0229-63-7367

入場無料

  • 入場には整理券が必要です
  • 当日、ご来場いただいた小学生未満のお子様にたまごマラカスプレゼント!

整理券配布

加美町企画財政課/企画係

〒981-4292 宮城県加美郡加美町字西田三番5番地
電話:0229-63-3115

加美町内各保育所・こども園・幼稚園
  • 中新田保育所(電話 0229-64-2555)
  • おのだひがし園(電話 0229-67-2178)
  • おのだにし園(電話 0229-67-2317)
  • みやざき園(電話 0229-69-5032)
  • 賀美石幼稚園(電話 0229-67-7136)
  • 中新田幼稚園(電話 0229-63-3508)
  • 小鳩幼稚園(電話 0229-63-6391)
  • えがおのはなさくみんなのほいくえん(電話 0229-25-8746)

出演・内容

国立音楽院 さん
  • 楽しいリズムにのって子どもの表現力などを育む幼児リトミック
  • ピアノ伴奏に合わせた音楽あそび
ジャイアンとぱぱ さん

​​​​​​​親子の「ふれ愛」をテーマとしたあそび歌やふれあいあそび

  • こんにちワルツ
  • ほんじつのOH!ススメ など
小倉げんき さん

親子の情的な循環を目指したふれあい遊びや、体を使ったあそび歌

  • はしる、そして
  • 電車にのって右、左 など

『リトミック』とは

 リズムを楽しみながら、音楽を体で体験し、想像力や表現力を養い、こころとからだの調和を作り出す総合教育です。

うたって!おどって!リトミックコンサート in 加美 2016年3月13日の写真

国立(くにたち)音楽院出前講座vol.2 若返りリトミックを開催しました。

 平成28年2月28日(日曜日)、29日(月曜日)に、高齢者向け音楽療法「若返りリトミック」の体験講座を町内の介護福祉施設や温泉保養施設など計5カ所で開催しました。
 「若返りリトミック」は音楽に合わせて手遊や全身運動を行うもので、脳が刺激され、認知症予防への効果が期待できるプログラムになっています。講師と生徒の計8名が施設を訪れ、歌あり、ダンス有の多彩なプログラムを展開しました。
 参加された方も講師の呼びかけに全員が反応し、きびきびと手足を動かし、生き生きとしたした表情で汗を流していました。
 参加された方からは「とても楽しかった。是非とも一回だけではなく、継続して実施してほしい」と感想が寄せられました。
 町では、これからも高齢者が生き生きと暮らせるまちづくりに向け、音楽を取り入れた福祉の向上に取り組み、音楽と福祉のまちづくりを推進していきます。

平成28年2月28日(日曜日) やくらい薬師の湯 参加者49人

畳の部屋に集まった参加者たちが、両手を合わせて頭の上にあげる体操をしている写真
着席した参加者たちの前で、白い服の女性が両手を使った体操をしている写真

平成28年2月29日(月曜日) 町内介護福祉施設 4カ所 参加者114人

車いすに座ったお年寄りたちの前で、白いシャツの女性が両手を動かす体操を教えている写真
椅子に座ったお年寄りたちの前で、講師がホワイトボードを使ってレクチャーをしている写真

国立(くにたち)音楽院出前講座vol.2 若返りリトミックのご案内

音楽がもつパワーでわくわくドキドキ介護予防

国立音楽院若返りリトミック講座

日時

2016年2月28日(日曜日)13時30分~14時30分

場所

やくらい薬師の湯
住所:宮城県加美郡加美町字味ケ袋薬莱原1-76
電話:0229-67-3388

入館料のみでどなたもご参加いただけます

講師

濱田幸子先生(国立音楽院若返りリトミック講師・音楽療法士)
松島裕子先生(国立音楽院若返りリトミック講師・音楽療法士)ほか

若返りリトミック

 セラピストとピアニストが一体となって受講者と一緒に歌や合奏、指先の体操などを行い、音楽を楽しみながら心身の若返りと認知症予防や機能維持を図るものです。
 音楽に合わせて指先や顔の筋肉を動かすことで脳の活性化を図る「頭の若返り」、懐メロや童謡を歌うことで幼少期や青春時代の楽しい思い出を回想する「心の若返り」、仲間と一緒に歌ったりストレッチを行うことによる「体の若返り」の3つの若返りが期待できます。

国立音楽院若返りリトミック講座 2016年2月28日のチラシ

小中学生・高校生が国立(くにたち)音楽院を訪問-音楽のまちづくり交流事業

 平成28年1月31日(日曜日)に、小中学生親子47人、2月7日(日曜日)に高校生(親子)20人が東京都世田谷区の国立音楽院本校を訪問しました。
 この事業は加美町音楽のまちづくり交流事業として、平成29年4月の国立音楽院宮城キャンパスの開校に先立ち、国立音楽院はどいう教育施設で何が学べるかということを直接見学することで、子どもたちの将来の選択肢を広げ、また町が進める音楽のまちづくりへの理解を深めていただくために開催しました。
 参加者はバイオリン製作・管楽器リペア(修理)、音楽療法学科、幼児リトミック、ギター製作、DTM(デスクトップミュージック)、ピアノ調律などから好きな学科を選択し、実際の授業を体験しました。
 参加した中学生は「楽器を直す作業を体験し、今後はより大切に楽器を扱いたいと思った」と話し、また音楽療法と管楽器リペアを受講した高校生は「今回の体験を通して音楽の世界の広さを知ることができ、宮城キャンパスの開校が楽しみになった」と話すなど、子どもたちの将来の視野を広げる貴重な機会となりました。

平成28年1月31日(日曜日) 小中学生親子派遣 参加者47人

グランドピアノを弾いている初老の男性の周りに、参加者たちが集まっている写真
長机に着席している親子の前に、白髪の女性が立っている写真

平成28年2月7日(日曜日) 高校生(親子)派遣 参加者20人

作業台に向かって、楽器に関する作業をしている男の子の写真
ピアノを弾いている人の周りを、女子生徒が囲むように着席している写真

参加者の感想

町内小学6年生

 1月31日の加美町音楽のまちづくり交流事業で国立音楽院東京校見学にいって一番楽しかったのは、管楽器の修理体験講座と、在校生のライブ演奏です。
 管楽器の修理は、もともとやってみたいと持っていた体験講座でした。今回は、トランペットのへこみを直す修理でした。一生けん命やっていたら、講師のお姉さんに「上手だね」とほめられました。とても嬉しかったです。
 在校生のライブ演奏では、とてもかっこよく私もやりたいと思ったほどでした。
 上多田川にも国立音楽院ができるのでいってみたいです。
 上多田川には、豊な自然がたくさんあるので、そこで音楽の勉強ができるのは良いと思います。他の県からたくさんの人が加美町に来てくれたらとても嬉しいです。

町内中学3年生

 私は、今回の事業を通して、たくさんのことを学びました。
 国立音楽院では、普段あまり目にすることのない、音楽療法、リトミック、管楽器リペア、ヴァイオリン製作、ピアノ調律について詳しく知ることができてとても楽しかったです。
 その中でも特に印象に残ったのは音楽療法でした。
 私は将来福祉に関する職業につきたいと考えていたので、ある程度音楽療法について調べていました。しかし、実際に講義を受けると、音楽療法について新しい発見があったり、体を使って実践してみたりと、とても中身の濃い時間となりました。
 私は、国立音楽院を見学して前よりもさらに音楽に関わっていきたいと思いました。そして、加美町の音楽事業にも積極的に関わっていきたいと思いました。

町外高校1年生

 加美町音楽のまちづくり交流事業に参加させていただき、より一層国立音楽院に興味を持ちました。
 午前の部で、私は管楽器リペアを体験しました。クラリネットの分解をしたのですが、思っていた以上に難しく苦戦しました。けれど、先生や生徒さんにアドバイスをしてもらったおかげで、少しコツをつかめ、リペアをすることが楽しくなりました。楽しさと同時に達成感も得ることができて良かったです。
 午後の部では、ピアノの調律をしました。いつも学校や家で弾いているピアノの構造や音程の合わせ方、音色の変え方を細かく教えていただきました。ピアノは管楽器と同じで、繊細で奥が深い楽器だということを知りました。
 授業体験後は、ライブを見ました。「カシコロ」という高校生の演奏が特に印象に残っています。彼らが演奏している姿はとても楽しそうで、音楽が好きという気持ちが伝わってきて、私も彼らみたいな音楽をしたいとおもいました。
 今回、国立音楽院へ行って感じたのは、私の大好きな音楽を学べて職にできる国立音楽院はとてもいいなと感じました。生徒一人ひとりに熱意を持って指導してくださる先生方や、整った環境にも感銘を受けました。
 交流事業に参加できて本当に良かったです。ありがとうございました。

町内保護者

 国立音楽院…聞いたことはありましたが、どのようなことを学ぶことができるのか、よく分かりませんでした。
 今回、バイオリン製作、管楽器リペア、音楽療法、ピアノ調律の4つの科を見学しました。
 その中の1つ「音楽療法学科」では、実際に楽器を鳴らしたり、周りの人たちとリズムを合せたりするなど、楽しみながら行っていくうちに、だんだんとリラックスしたように感じました。このような体験を通して音楽療法というものにとても興味を持つようになりました。
 参加した子どもにとっても、音楽を演奏するだけではなく、音楽に関わる様々な仕事があるということを知る良い機会になったのではないかと思います。

国立(くにたち)音楽院出前講座vol.1 楽器製作・修理ワークショップを開催しました。

 平成28年1月16日(土曜日)に加美町中新田公民館を会場として、国立音楽院によるヴァイオリンの製作と管楽器のリペア(修理)を行うワークショップを開催しました。
 この日集まった約60人の参加者は国立音楽院の講師や学生の指導のもと、木の板を削り、水を含ませてから、工具を使って熱を加えながら曲げてかたどるヴァイオリンの側板部の製作と、管楽器のクラリネットを分解して、構造を確認しながら再度組み立てる作業を体験しました。
 参加した高校生は、「自分で楽器を分解して修理ができると思わなかった。初めての作業だったけど楽しかった」と話ました。
 また、講座の合間には、国立音楽院の学生ジャズバンドによる演奏が行われ、演奏の途中でテナーサックスの音が出なくなるハプニングがありましたが、リペア担当講師がすぐに修理し、演奏が再開されると大きな拍手が起こりました。
 演奏・修理ともに国立音楽院の高い技術と柔軟な対応力が見られたワークショップとなりました。

机の上で、初老の男性や男の子が楽器を制作している写真
長机に並んで作業をしている子供たちの間に講師が入り、かがみこんで教えている写真

株式会社国立音楽院と立地に関する基本協定を締結しました。

 平成27年12月3日に、株式会社国立音楽院と加美町で「国立音楽院 加美校立地に関する基本協定書」を締結しました。

 株式会社国立音楽院は、昭和42年に東京都国立市で音楽教室を開設し、音楽講師や演奏者、作詞作曲家、音楽療法士、リトミック指導員、楽器製作者、楽器修理、調律師などを養成する教育機関として、これまで約7000人の卒業生を輩出しております。

 株式会社国立音楽院では、平成26年3月に閉校した旧上多田川小学校を利活用し、ヴァイオリン製作、ギタークラフト・リペア(製作・修理)、管楽器リペア(修理)、ピアノ調律科の技術系4科と、音楽療法士、リトミック指導員を養成する福祉系2科など音楽を一生の仕事に生かせるコースのほか、中高生向けのフリースクールを設けた国立音楽院宮城キャンパスを平成29年4月に開校する計画としております。

 町では、この度の国立音楽院宮城キャンパスの開校を地方創生関連事業と位置づけ、「音楽と福祉のまちづくり」をテーマに、閉校した小学校に民間音楽教育施設を誘致し、新たな人の流れを生み出し、音楽を一生の仕事に生かせる人材を育成することで、地域経済に貢献し得る音楽産業の創出と、民間の力を活用した遊休公共施設の利活用を図ることで、地域経済の活性化と加美町の地方創生につながるものと大いに期待しています。

 今後、町では、地方創生関連予算や地域再生制度を活用しながら、町民と国立音楽院の交流事業や、開校に向けた改修及び備品の整備を行い、平成29年4月の開校に向けて支援していくこととしています。

横断幕の前に、二人の男性が並んで座り、サインをしている写真
二人の男性が、協定書を持ってカメラに向けている写真

 調印式では、本協定を記念し、加美町から釜神(かまがみ)さま、株式会社国立音楽院から学生が製作したヴァイオリンがそれぞれ記念品として贈呈されました。
 また、調印式終了後には、加美町役場ロビーでウインドオーケストラ科講師 飯吉 高(いいよし たかし)先生によるトランペット独奏「アメイジンググレイス」「花は咲く」の演奏が行われ、駆けつけてくれた地元の小学生や来庁者から多大な拍手を頂戴しました。

バイオリンを持った男性と、隣に立っている男性が笑顔で握手をしている写真
台の上でトランペットを演奏している男性と、周りに集まって鑑賞している人たちの写真

国立音楽院の概要

企業名

株式会社 国立音楽院

代表者名

代表取締役 新納 重臣(にいのう しげおみ)

本社所在

東京都世田谷区池尻3丁目28番8号

設立

昭和42年3月

運営校/生徒数(平成27年9月現在)
  • 国立音楽院 本校(東京都世田谷区)/364人
  • 国立音楽院 南部校(鳥取県南部町)/64人
ホームページ

国立音楽院宮城キャンパスについて

名称

国立音楽院 宮城キャンパス

開校時期

平成29年4月

場所

加美町上多田川字笹沢東1番地1(旧上多田川小学校)

初年度開設学科/生徒数(予定)

7学科/合計53人

技術系(3年制)

ヴァイオリン製作科/10人
ギタークラフト・リペア科/10人
ピアノ調律科/10人
管楽器リペア科/10人

福祉系(2年制)

リトミック本科/5人
音楽療法学科/5人

その他(3年制)

中高等部/3人

この記事に関するお問い合わせ先

加美町ひと・しごと推進課

〒981-4292
宮城県加美郡加美町字西田三番5番地

電話番号 0229-63-5611(直通)
ファックス番号 0229-63-2037

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