【令和7年10月任用】地域おこし協力隊を募集します!(アウトドアアクティビティの推進)

更新日:2025年05月30日

【雄大な自然への水先案内人】カヌーインストラクターを目指そう!

募集背景

加美町は、宮城県の北西部に位置し、人口約2万1千人、秀峰「薬莱山」と清流「鳴瀬川」にはぐくまれた緑豊かなまちです。

町の基幹産業は農業で、「ひとめぼれ」「まなむすめ」を中心に広く水稲の生産が行われており、世界農業遺産「大崎耕土」の一角として宮城の美味良質米づくりに取り組んでいます。

また、「加美富士」と呼ばれ親しまれている標高553mの薬莱山を中心に、トレッキング、サイクリング、キャンプ、カヌー、SUP、冬はクロスカントリースキーやスノーシュー、雪合戦など様々なアクティビティをオールシーズンで楽しめる自然環境に恵まれています。

特に、鳴瀬川ではカヌースポーツが盛んに行われており、地元の中学生や高校生たちが練習に励む姿は町の風物詩となっています。この鳴瀬川カヌーレーシング競技場では、東北地区の強豪が競い合う大会も催されるなど、町ではカヌースポーツの普及に力を入れています。

そこで、町の魅力でもあるカヌースポーツをはじめとしたアウトドアアクティビティを加美町の人たちと一緒に推進していただける「地域おこし協力隊」隊員を募集いたします。

子どもから大人まで、アウトドアを楽しむことが大好きなまちです

活動テーマ

鳴瀬川には「加美町中新田B&G海洋センター」が併設されており、地元の中学校や高校のカヌー部は全国大会に出場する選手を輩出するほどの強豪校であることや、7月に開催される「加美町カップドラゴンカヌー大会」では町中が熱気に包まれるなど、加美町はまさに「カヌーのまち」といっても過言はありません。しかし、カヌー指導員の数が不足しており、今後のカヌースポーツ指導や町民の健康を守る事業を続けていくためにも新たに「インストラクター」となって水辺の安全を守りながら加美町のアウトドアアクティビティを盛り上げることをテーマとします。

学校などからの体験の受け入れや、カヌースクールに通う子どもたちへのカヌー指導

「水辺の安全教室」を開催するなど、海洋スポーツを安全に楽しむための取り組み

海洋ごみゼロを目指し、清掃のイベントの実施

障がいがあってもなくても、だれでもカヌーは楽しめる!「インクルーシブカヌー体験会」

募集要項

募集人数

1名

求める人物像

(1)人と話すことが好きで、相手に寄り添った対応ができる方

(2)楽しいこと・面白いことで町を盛り上げたい方

(3)新しいことに挑戦する意欲のある方

(4)定期的にSNS等で情報発信できる方

(6)地域住民と積極的にコミュニケーションをとることができる方

(7)心身ともに健康で、イベント・地域行事に積極的に参加できる方

(8)任期終了後も加美町に定住する意欲のある方

募集対象者

次の全ての要件を満たす方とします。

(1)令和7年4月1日現在で概ね20歳以上の方(性別は問いません)

(2)三大都市圏をはじめとする都市地域または地方都市(※条件不利地域を除く)に住民票を有し、任用後は加美町に住民票および生活拠点を移すことができる方

(3)令和7年10月1日から令和7年11月30日までの間に(2)に記載した生活の拠点の移動を行い、勤務を開始できる方

(4)普通自動車運転免許を持っている方(AT限定も可)

(5)パソコン(ワード、エクセル、パワーポイントなど)の一般的な操作ができる方

(6)地方公務員法第16条に規定する一般職員の欠格事項に該当しない方

(7)本募集要項に定める「現地ツアー(おためし地域おこし協力隊)」に参加された方、または、オンライン等で事前に町担当者等と面談を行っている方

勤務地

加美町中新田B&G海洋センタースタッフのみなさん

「カヌーをやったことがない人でも大丈夫!一緒に楽しくアウトドアに親しみましょう!」

加美町内

※所属は「加美町教育委員会 生涯学習課」、活動拠点は「加美町中新田B&G海洋センター」(宮城県加美郡加美町米泉字成瀬川16番地)

活動内容

加美町中新田B&G海洋センターを活動拠点に、次の活動に取り組んでいただきます。

(1)アウトドアアクティビティの推進に関する事

・新たなアウトドア体験メニューの掘り起し、イベント等の企画

・町内外の事業所および団体等との連携

・インクルーシブスポーツの推進

(2)加美町のアウトドア情報の発信

・各種メディア、SNS等による情報の発信

(3)B&G海洋センター運営に関する事

・B&G海洋センター事業の支援

・B&G海洋センターHP等の更新

・施設の管理運営

活動のイメージ

1年目は、B&G海洋センターを拠点に、センター職員と一緒にアウトドアアクティビティの普及促進を行いながら、指導者研修を受講しインストラクター資格の取得を目指すとともに、海洋性レクリエーションをはじめとする自然体験活動や水辺の安全教室の推進、スポーツイベントなどの事業を通して、地域づくりに貢献できる能力を養っていただきます。

2年目以降は、B&G海洋センターのインストラクターとして、より主体的に普及指導を進めていただくとともに、新たなアウトドア体験メニューやイベント等を企画し、加美町のアウトドアアクティビティを広く推進していただきます。

卒業後は、活動を通して培った人脈や経験、専門知識を活かし、インストラクター等の資格を活用した独立、アウトドア専門事業者としての事業展開など、町内での起業や就業につなげていただきます。

地域協力活動

上記の活動内容の他に、次の地域協力活動についても積極的に参加していただきます。

(1)地域行事、コミュニティ活動に関する支援

(2)町の行事、イベントへの支援

(3)その他、地域の活性化につながること

勤務時間

1日7時間、週5日(週35時間)の勤務を基本とします。
ただし、活動内容により、土曜日、日曜日のいずれか、またはその両方が勤務日となることがあります。(休日に活動した場合は振替休日を取得することができます。)

任用形態および任用期間

(1)加美町のパートタイム会計年度任用職員(一般職非常勤職員)として任用します。

(2)任用期間は、令和7年10月1日から令和8年3月31日までとします。(3)着任時期は相談に応じることも可能です。その場合の任用期間は任用の日から任用の日が属する会計年度末までとします。

(4)年度ごとに勤務実績等をふまえて任期を更新します。任用期間は最長3年となります。

報酬(令和7年度支給予定額)

(1)月 額:197,200円(税、保険料など控除される前の額です)

(2)年 額:約3,273,000円(期末手当+勤勉手当含む)※在職期間によって異なります。

(3)期末手当:町の規定に基づき、6月と12月に在職期間に応じた額を支給します。

(4)通勤手当:町の規定に基づき、通勤手当を支給します。

待遇・福利厚生等

(1)保 険:健康保険、厚生年金保険、雇用保険に加入します。

(2)休 暇:任用期間等に応じて年次有給休暇および特別休暇(忌引休暇・夏季休暇等)を取得することができます。

(3)服 務:一般職の地方公務員として守秘義務、職務専念義務など服務上の規定が適用されます。

(4)住 居:任用期間中の住居は町が借上げのうえ貸与し、家賃の一部(上限4万円)を町で負担します。ただし、転居費用、光熱水費、生活用品等は自己負担となります。

(5)車 両:協力隊活動に必要な車両は町から公用車を貸与します。なお、貸与する車両は勤務中のみ使用可能ですので、町内での生活、通勤等の移動手段としては使用できません。活動以外は自家用車で対応いただくことになります。

活動支援等

(1)各種相談:活動における相談、日常生活の相談、起業にあたっての相談、地域住民との関わり方など、可能な限り支援します。
(2)活動経費:活動に必要となる作業着および事務用品、消耗品、旅費、研修費用、免許・資格等取得費用、ガソリン代等の経費については、予算の範囲で町が負担します。
(3)補 助 金:任期終了後に町内に定住し起業する場合、または就業等により定住する場合、それぞれ条件により次の補助金を活用することができます。
1)加美町地域おこし協力隊起業支援補助金(上限100万円)
2)加美町地域おこし協力隊定住支援助成金(月額1万5千円、任期終了後2年間)

副業

副業は可とします。

ただし、地域おこし協力隊としての業務に支障のない範囲で、任期後の定住も見据え必要と判断されるもののみ可とします。なお、副業を行う場合は、事前に所定の様式を町に提出し、許可を受ける必要があります。

応募方法

次の書類を加美町役場ひと・しごと推進課まで郵送または持参にて提出してください。なお、提出いただいた書類は返却しませんので、ご了承ください。

(1)加美町地域おこし協力隊応募用紙(下記よりダウンロードしてご記入ください)

(2)住民票の抄本(発行日から3か月を経過していないもの)

(3)自動車運転免許証の写し(表面と裏面)

応募期限

令和7年6月2日(月曜日)から令和7年8月15日(金曜日)まで(必着)

午前8時30分から午後5時15分まで(土日祝日を除きます。)

個別相談

応募に際して、不明な点や確認したい点がありましたら、町担当者が随時、対応いたしますので、気軽にお問い合わせください。(オンライン可)

現地ツアー(おためし地域おこし協力隊)

加美町では、地域おこし協力隊の応募を検討されている方が、「実際の加美町」「勤務場所」「生活環境」などを確認することにより、応募の促進と採用後のミスマッチを防ぐため、現地ツアーを実施しています。

原則として、現地ツアーにご参加いただいたうえで、応募ください。

(1)開催期間:令和7年6月23日(月曜日)~8月3日(日曜日)の期間中2泊3日

 

現地ツアー(おためし地域おこし協力隊)の実施予定
1回目 令和7年6月23日(月曜日)から6月25日(水曜日)
2回目 令和7年7月11日(金曜日)から7月13日(日曜日)
3回目 令和7年8月1日(金曜日)から8月3日(日曜日)

※上記日程での開催を予定しておりますが、参加が難しい場合は別途ご相談ください。

(2)対 象 者:加美町地域おこし協力隊への応募を検討中の方

(4)費 用:無料(宿泊費含む)

※参加者の最寄りのJR駅からJR古川駅までの往復の交通費について一部助成

※滞在期間中の食費は自己負担

(5)募集期間 :令和7年6月2日(月曜日)~7月18日(金曜日) 

(7)申し込み方法などの詳細

次のリンク先の募集要項を事前に確認の上お申し込みください。

選考方法

(1)第1次選考 書類審査(審査結果は応募者全員にお知らせします。)

(2)第2次選考 第1次選考合格者を対象に、加美町役場において面接試験を実施します。令和7年8月下旬を予定しておりますが、詳細な日時は第1次選考の結果とともにお知らせします。

※応募にかかる費用(郵送料・交通費等)は自己負担となります

※選考の経過や結果に関するお問い合わせには応じられませんので、あらかじめご了承ください。

※提出された個人情報については、本募集以外の目的には使用しません。

この記事に関するお問い合わせ先

加美町ひと・しごと推進課 移住定住推進係

〒981-4292
宮城県加美郡加美町字西田三番5番地

電話番号 0229-63-5611(直通)
ファックス番号 0229-63-2037

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