台湾・嘉義市長への表敬訪問について
加美町は令和6年12月21日、台湾南部の嘉義市(かぎし)を訪問し、黄敏恵(コウビンケイ)市長と会談、意見交換を行いました。
(令和6年10月22日 嘉義市役所訪問時の様子はこちらから)
黄市長とは約一時間会談し、加美町の紹介動画のほか、町内小中学校のマーチング等演奏動画、同行職員らよる虎舞演舞を披露し、4月29日に行われる初午まつり火伏せの虎舞へ招待させていただきたい旨を黄市長へお伝えしました。
虎舞の演舞を間近で観た黄市長は、「獅子舞を伝承している市内の小中学校と交流出来るのではないか」との意見をいただきました。
また黄市長は、町の紹介動画では桜や紅葉、切込焼やパークゴルフ場に加え、「やくらいガーデン」やイルミネーションに強い関心を示されたほか、農業分野での連携について示唆されました。
今回の会談では、将来的に加美町と嘉義市が、産業、芸術、教育、文化など多様な面での発展に向けた協力に加え、今後の人材交流を交えての連携強化することで意見が一致しました。
石山町長からは、訪問受け入れに感謝の意を伝えるとともに、今回の訪問を契機に両市町の更なる交流の発展を推進したい旨を伝えました。




また、パックご飯や米粉を使った製品、リンゴジュースなど町の特産品等を贈呈。
本訪問を通じて、交流事業推進の土台ができたと手ごたえを感じました。今後は自治体間交流のみならず民間交流を実現させて姉妹都市締結に繋げていきたいと思います。


会談後、「嘉義市国際バンドフェスティバル」のオープニング式に出席しました。
同バンドフェスティバルは12月20日から1月1日までの13日間、市内各地で演奏会が開催。会場の市内中心部に大勢の市民が見物に集まるなか、台湾の立法委員の方々はじめ多数の来賓らとともに加美町が紹介されました。
開会式後は市内中心部を市長ら先頭になり、台湾国内、日本、フランス、タイなどから参加した49の音楽団体とともにパレードを行い、町も一緒に同行し交流深めました。
夜は同バンドフェスティバルのイベントが市内競技場にて行われ、市内の学生マーチングバンドのほか、台北市内の高等学校、日本からは大洗高等学校(茨城県)、浜松修学舎中学校・高等学校(静岡県)などが華麗なマーチング演奏を披露。市民から大きな歓声湧き上がるなど、大変大きな規模で行われました。本町でも音楽のまちづくりを通じた交流を模索してまいります。




この記事に関するお問い合わせ先
加美町商工観光課
〒981-4292
宮城県加美郡加美町字西田三番5番地
電話番号 0229-63-6000(直通)
ファックス番号 0229-63-3398
お問い合わせフォームはこちら
更新日:2025年01月14日