台湾・嘉義市役所への表敬訪問について
嘉義市は台湾南部に位置する人口約26万人の都市で、豊かな歴史と文化、自然景観で知られています。
今回、加美町は台湾への農産物等の輸出や文化交流を目指し、先般、台北駐日経済文化代表処(東京都港区)訪問時に台湾の嘉義市をご紹介頂き、2024年10月22日に嘉義市役所へ表敬訪問致しました。
なお、今回の訪台は9月に就任された加美町政策アドバイザー久保博(旧中新田町出身)さんのお力添えがあり実現しました。
なお、久保さんの政策アドバイザー就任記事は加美町広報紙10月号(P3)に掲載されています。
https://www.town.kami.miyagi.jp/material/files/group/1/kouhoukamimachiR0610.pdf
初訪問にも関わらず、多くの嘉義市役所の幹部職員の方々にお出迎えいただき、和やかな雰囲気の中で両自治体の紹介が行われました。
黄敏恵(こうびんけい)市長の代理・林(りん)民政處長が嘉義市の魅力を紹介。嘉義市は日本文化を色濃く残す建物が多くあり、日本とは大変近い存在。現在では観光施設としてリノベーションされるなど観光施設として人気を集めているほか、毎年12月下旬には「嘉義市国際バンドフェスティバル」や軟式少年野球の国際大会を開催するなど、文化スポーツ活動に力を入れています。林民政處長からは早速同バンドフェスティバルへの視察を含めた再訪をご提案いただきました。
石山町長は加美町の主な魅力を伝えたうえで、「嘉義は米をはじめとした農産物の生産が盛んな地域。今回の訪問を機に相互に交流を重ねていきたい」と述べました。
引き続き、嘉義市と情報交換を重ねながら、具体的な産業交流や文化交流に繋げてまいります。
嘉義市ホームページでも訪問時の様子が掲載されています。
https://www.chiayi.gov.tw/News_Content.aspx?n=455&s=837329

石山町長と林(りん)民政處長(右) ※嘉義市に多く残る日本式建築物の模型を手に撮影

加美町産薬用植物「ムラサキ」の根で染めたポケットチーフ(紫根染)を手に撮影

嘉義市役所内で行われた意見交換の様子

ご出席された方々との記念撮影(嘉義市のシンボルマーク "I +" を指で表現)
※左側手前より 久保政策アドバイザー、早坂議長、石山町長、林民政處長、謝文化局長、張観光新聞處長
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更新日:2024年10月31日