チリパラリンピック選手団とのオンライン交流会
オンライン交流会のダイジェスト動画・ホストタウン紹介動画を公開しました
オンライン交流会の様子をまとめたダイジェスト動画を加美町生涯学習課のYouTubeチャンネルにて公開しています。
下記のURLより、ぜひご視聴ください!
また、復興ありがとうホストタウンの加美町紹介動画も公開していますので、興味のある方は下記のURLより、ぜひご視聴ください!
チリ・パラカヌー選手とオンライン交流会
パラリンピック大会を半年後に迎えた2月9日、加美町・南三陸町・チリなど7か所をオンラインで繋ぎ、オンライン交流会を行いました。
開催日時
2021年2月9日 日本時間 午後6時、チリ時間午前5時
加美町会場(中新田B&G海洋センター) 中新田高校カヌー部 12名
南三陸町会場(南三陸町志津川高校) 志津川高校モアイ化計画メンバー 10名
東京 駐日チリ大使館
チリ カテリン(パラリンピックカヌー選手)、ロビンソン(パラリンピックカヌー選手)、アリエル(コーチ)、チリパラリンピック委員会委員長
交流会に参加したのは、2019年の事前合宿で、選手団と交流した中新田高カヌー部12人、南三陸町志津川高でモアイ化計画に取り組んでいる10人です。
約1年半ぶりに会う選手に、そわそわしていた生徒たち。「HOLA(オラ)」スペイン語であいさつすると、ロビンソン選手は、「こんにち。みんなに会えて嬉しいです」と日本語であいさつ。その後、練習状況などを報告し、待ち望んだ再会を喜びました。

世界で活躍するパラ・カヌー選手に質問!!
中新田高カヌー部員は、「カヌーを始めたきっかけは」「大会前の緊張のほぐし方は」「そのような筋肉はどんなトレーニングをしたらつきますか」
など次々と質問。
コーチからは、「肉体作りももちろんだけど、精神面を鍛えることも大切。いつか世界大会で会おう」と激励を受ける場面も。
スペイン語であいさつをした佐々木主将さん(2年)は、「大会が中止になり、やる気が落ちかけていたけれど、頑張っている選手と話して、自分も前向きになれました。もっと練習に励みます!」と目を輝かせていました。


モアイで町おこし!志津川高校モアイ化計画
志津川高のモアイ化計画のメンバーは、チリから贈呈された町のシンボルであるモアイ像を活用した町おこしの活動を発表。南三陸町に因んだクイズを通じて、交流を深めました。
町中にモアイ像があること知ったカテリン選手は、「チリより南三陸町にあるモアイのほうが多いかもよ?!」と冗談を交えながら、「とてもわかりやすい説明で取り組みがよく理解できました。素晴らしい発表をありがとうございました。」と、感激していました。
そして、また見に行くので待っててね!と再会を誓いました。

「また会いましょう」
12時間の時差、言葉の壁を越えて、絆がより深まった交流会。加美町は今後もホストタウン事業に取り組んでまいります。

この記事に関するお問い合わせ先
加美町教育委員会生涯学習課 スポーツ推進係
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更新日:2021年05月07日