すばらしい加美町を創る協議会
昭和40年に「宮城県新県民運動協議会」が発足。県内各市町村においても昭和40年代に新町民生活運動協議会を発足し、生活改善・青少年の健全育成など住み良いまちづくりを目的に活動を展開していました。その後、平成4年に県が「すばらしいみやぎを創る協議会」に名称変更し、市町村においても名称を「すばらしい○○町を創る協議会」に変更しました。名称を変更してからは、4つの運動の柱を中心に活動を展開しています。現在宮城県内の16市町村でこの協議会が組織されています。
4つの運動の柱
1.安全で安心なまちを創る運動
- 一人一人が地域の安全について考える
- 子どもや高齢者等を地域で見守る
- 地域で災害に備える など
2.心の通い合う地域を創る運動
- 青少年を地域ぐるみで伸びやかに育てる
- 小さな親切を大切にする
- 気軽にあいさつを交わす
- 世代間交流を進める
- 冠婚葬祭の合理化に努める など
3.美しい生活環境を創る運動
- 地域の自然環境保全に努める
- 美しいまちづくりに努める
- 省資源・省エネルギーに努める など
4.地域文化を大切にする運動
- ふるさとの歴史や文化を大切にする
- 地域の文化を次世代に継承する
- 他の地域との文化交流を進める
- 地域の国際理解活動を促進する など
すばらしい加美町を創る協議会について
本町については、平成20年度まで中新田・小野田・宮崎で組織されていた協議会がありましたが、平成21年度より「すばらしい加美町を創る協議会」として一本化して活動を展開することになりました。
一本化してからの協議会の構成について、3地区の評議員構成にばらつきがあったため、平成21年度に構成メンバーについて検討し、平成22年度から現在の評議員の構成になっております。
事業内容については、一本化してから冠婚葬祭の合理化運動を主に活動してはどうかという意見が多かったため、平成23年度に各行政区5名の方にアンケートをお願いしました。その結果、運動を希望する方がお悔みについては90%、お見舞いについては70%でした。この結果を踏まえ役員会で話し合い、平成24年度から小野田地区をモデル地区として冠婚葬祭の合理運動を展開し、平成27年度には鳴瀬地区、その後広原・中新田地区での合理化運動の支援を行い、現在に至っています。
冠婚葬祭合理化運動の一例
- お悔み :お返しなし礼状のみの金額2,000円
- お見舞い:お返しなしの金額設定なし など
冠婚葬祭の合理化運動に賛同していただける方に対して、冠婚葬祭合理化推進シールを無料で配布しています。ご希望の方は事務局(生涯学習課 電話0229-69-5113)までご連絡ください。
更新日:2024年10月18日