加美町立鳴瀬小学校

学校教育目標
教育方針
鳴瀬に生まれ育つ児童一人一人に,ふるさとの自然・歴史・伝統・文化の中で育てられていることを実感させ,将来の夢や希望を持ち,その実現に向かってたくましく歩み続ける力を育むことを目指した教育活動を展開する。
自分の力で課題を解決したり,仲間と協力して解決したりすることに喜びや楽しさを感じ,くじけずに全力を尽くすことができる児童の育成に努める。
教育目標「大きなゆめをもつ子供の育成」
より豊かな自己実現に向けて夢を持ち続け,その実現のために仲間と共に学び続けることを喜びとし,心身共に健康でたくましい児童を育成する。
1 目指す児童像
- やさしく支え合う子 互いに助け合い,切磋琢磨する子供
…柳の枝が風に揺れて寄り添うように… - なんどでも挑戦しやりとげる子 困難なことを乗り越えていく粘り強さ,たくましさをもつ子供
…柳の幹が風に倒されても,起き上がり芽吹いていくように… - ぎ問を持って学ぶ子 興味・関心をもち,楽しく学び,生きる力を身に付ける子供
…柳が大地に根を張り,養分を吸収し,枝葉を伸ばしていくように…
2 目指す学校像
- 心のふれあいのある学校
- 明るく活気のある楽しい学校
- 確かな学びが広がる学校
- 教育環境が整備された安心・安全な学校
- 地域・家庭とともに歩む学校
3 目指す教師像
- 心身ともに健康で,専門性と人間性を十分に発揮できる教師
- 子供の気持ちを感受し,子供一人一人を大切にする教師
- 児童の学び合いを引き出す授業を心がけ,常に授業改善に努める教師
- 新しい課題に積極的に取り組み,組織の一員として協調できる教師
- 児童・保護者・地域及び同僚から信頼される教師
4 重点努力目標…確かな学力の定着と向上
学習集団づくり・学級経営
- 学習規律(学習に対する心構え)の確立
- 学び合い・教え合う場の意図的設定,高め合う集団づくり
- 生徒指導の三機能(自己存在感,自己決定,共感的な人間関係)
授業改善
- 指導形態,体験的な学習,問題解決的な学習
- 「わかる授業」「楽しい授業」
- 意図的に鍛える「習得型学習」,課題追及する「探求型学習」など
基礎・基本の定着
- 計画的・継続的な繰り返し学習
- 習熟度に応じた教材の工夫
- 少人数指導,補充学習
学習習慣(家庭学習)の定着
- ノートの使い方
- 発表,話し合いの仕方
- 家庭学習の仕方家庭との連携
学習相談
- つまずきへの個別対応(はげみタイム等の利用)
- 個の学習状況の記録(必要に応じて)
- 児童一人一人への評価(言葉掛け)
5 努力事項及び取組内容
(1)豊かな心を育む教育活動の充実
- 道徳教育の充実
- 志教育の推進
- 異学年交流・たてわり活動の推進
- 心の通い合う積極的な生徒指導
(2)確かな学力を育成する学習指導の充実
- 基礎・基本の確かな定着
- 思考力,判断力,表現力等の育成
- 研修の充実
(3)すこやかな体を育てる指導の充実
- 体力・運動能力の向上
- 食育・健康教育の推進
(4)安全教育・防災教育の充実
- 安全に対する意識の向上
- 防災指導,防災訓練の充実
- 危機管理マニュアルの活用と危機管理意識の向上
(5)特別支援教育の充実
- 就学指導の充実
- 通級指導及び教育相談の充実
- 個別の指導計画及び支援計画の作成・活用
(6)地域に開かれた学校教育の推進
- 家庭・地域・関係機関との連携
- 地域の特色を生かした体験活動の推進
いじめ防止基本方針
児童が,学校で安心して学び生活できるよう学校全体でいじめ問題に対峙するため,ここに基本的な理念や体制を整備するものである。
1 いじめに対する基本的な考え方
いじめの定義
いじめとは,「児童等に対して,当該児童等が在籍する学校に在籍している等当該児童等との一定の人的関係にある他の児童等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む。)であって,当該行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じるもの」<いじめ防止法における定義>である。
個々の行為が「いじめ」にあたるか否かの判断は,表面的・形式的にすることなく,いじめられた児童の立場に立って考える。
2 いじめの未然防止のための取り組み
- 児童一人一人が,互いに認められ思いやる雰囲気作りに努める。
- 分かりやすい授業作りや行事への取り組みを通して,達成感や成就感を味わわせ,自己有用感や自尊感情を育むことができるようにする。
- 道徳教育を通して,人権尊重の精神や思いやりの心を育てる。
- 児童会行事や縦割り活動,親子での交流活動,祖父母参観,地域との合同行事など,一緒に楽しめる活動を工夫することで,人とかかわり繋がる喜びを感じさせるとともに,コミュニケーション能力を育てる。
3 いじめの早期発見・早期解決に向けた取り組み
(1)早期発見のための手だて
- いじめは,どこでも起こりうるものとの基本的な認識のもと,全ての教職員が児童の様子を見守り,日常的な観察を丁寧に行うとともに,アンケート調査などを活用し,児童の小さな変化を見逃さないように努める。
- 月ごとの児童理解のための情報交換時,全職員で日常的な児童の様子を情報交換する。
- 毎月1回いじめアンケートを実施し,いじめの実態や児童の人間関係を把握する。
(2)早期解決のための手立て
- 教育相談の充実
- 児童や保護者が,いつでも,どこでも,誰にでも,気軽に相談できるような環境づくりに努める。
- 児童と担任との教育相談を行う。(6月・11月上旬実施 全員)
- 保護者と担任との教育相談期間を設定する。 (10~11月実施 希望者)
- 毎月1回,スクールカウンセラーの来校に合わせて,教育相談を行う。
- 教育相談の留意点
- 相談者への共感的な立場に立って話を聞き,対応を考える。
4 いじめ問題に取り組むための組織
(1)校内組織
- 生徒指導協議会(職員会議時)
- 児童理解のための月ごとの情報交換を通して,問題の早期発見に努める。
- 生徒指導委員会
- 構成員 教頭,教務主任,いじめ不登校担当,生徒指導主任,養護教諭,学年棟代表(上・下)
- 教師と児童,児童相互の人間的触れ合いを図り,全ての児童が楽しく充実した生活を営み,個性の伸長を図ることができるよう協議する。(必要に応じて開催)
- いじめ問題解決のためのケース会議
- 構成員…校長,教頭,教務主任,生徒指導担当,特別支援コーディネーター,養護教諭,該当学級担任
- 問題の把握と解決にあたる。必要に応じて外部機関への相談を行い,解決や対応にあたる。(必要に応じて開催)
(2)家庭や地域との連携
- 大柳ハロー委員会(いじめ対策委員会)
- 構成員…校長,教頭,教務主任,いじめ不登校担当,学級担任,養護教諭,PTA代表,警察関係者,青少年補導員,主任児童委員(その他 必要に応じて)
- 学校・地域社会・関係行政機関との連携を密にし,「いじめ」の根絶を目的として,その実情を的確に把握し,望ましい生活態度について具体的に協議する。(必要に応じて開催)
- 学級懇談 年4回
- 家庭訪問 4月
- 担任と保護者による教育相談 随時
(3)専門機関との連携
悩みや不安を抱えている保護者には,専門機関へのカウンセリングを勧めるとともに,学校としても専門機関への相談を通し,児童が安心して生活できる環境づくりと問題解決に努める。
学校紹介
鳴瀬小学校の紹介ページは次のリンクをご覧ください。
学校からのお知らせ
ホームページ編集方針
教育総務課の以下のページをご覧ください。
更新日:2021年04月01日