8月27日発売開始 ソロデビュー25周年 上妻宏光「生一丁!」Tour 2025-2026


ソロデビュー25周年 上妻宏光「生一丁!」Tour 2025-2026 ホームページはこちら
日本を代表する三味線奏者 伝統と革新を探求し続け、世界で活躍する第一人者
ジャンルや国境を越えて三味線のあらゆる可能性を追求し、"伝統と革新"を掲げ第一線を走り続ける上妻宏光。“生音”にこだわった独奏「生一丁!」公演は、津軽じょんから節をはじめとした津軽五大民謡に加え革新的な演目で挑戦し続け、これまでに150公演を越えている。今回新たに挑むのは、伝統と現代を繋ぐ作曲家チョン・ジェイル(米アカデミー賞受賞映画「パラサイト 半地下の家族」や「イカゲーム」等を手掛ける)との初タッグによる新作。次世代の三味線奏者・浅野祥とともに、これまでにない新たな世界を切り拓く。
上妻宏光「生一丁!」について
津軽三味線は元々、“門付け”(かどつけ)という家々の前で三味線を弾いたり、唄ったりして、お金や食べ物を貰ったりする芸から始まったと言われている。新潟に、瞽女(ごぜ)という盲目の女性達が“門付け”をしながら津軽に流れて行き、津軽で唄や踊りを取り入れた民謡の一座を組まれるようになったことから、各地で演奏が行われるようになった。それまで伴奏楽器であった三味線の前弾きが、(唄の前奏に入るアドリブ)聴衆の心を掴み、ソロ楽器として認められるようになった。現在、伝統楽器の演奏もスピーカーを通し聴かせるのが大半であり、“生音”で聴く機会もほとんどなくなってしまった。上妻宏光は、“洋楽器と三味線の融合による進化の可能性”を追求すると反面、三味線の歴史を考えたときに“生音にこだわる自分”がいてもいいとの思いから、このツアーを行っており、通算公演数は150公演を越えている
演奏予定曲
津軽おはら節
津軽あいや節
津軽じょんがら節(旧節~中節)
弥三郎変奏曲 ほか
プロフィール

上妻宏光
6歳より津軽三味線を始め、幼少の頃より数々の津軽三味線大会で優勝する等、純邦楽界で高い評価を受ける。2000年に本格的にソロライプ活動を開始しニューヨーク、ニューオリンズで地元ミュージシャンとセッションも行う。帰国後テピューアルバムの制作に入り、 1stアルバム「AGATSUMA」と6thアルバム「〇−エン−』は日本ゴールド・ディスク大賞の純邦楽アルバム・オプ・ザ・イヤーを受賞した。 2ndアルバム『BEAMS —AGATSUMAII』は全米リリースされ、アメリカ、EU、アフリカ等、世界35カ国以上で公演を行っている。内閣総理大臣主催の「TOKYO2020公式夕食会」、「第5回アフリカ開発会議 公式首脳晩餐会」において演奏を披露。2014年には津軽二味線奏者として初めて歌舞伎の本興行(主演:市川海老蔵)にも参加。舞台、映画、ドラマ、日本国内外の様々なシーンへの楽曲提供もしている。近年ではカサプスタンでの「2017年アスタナ万博」にてプロデュース公演を行い、中国では単独公演の実施や大型フェスへの出演も果たした。伝統をふまえながら時代に応じた感性を加え、ジャンルや国境を越える活動で津軽三味線の“伝統と革新”を追求し続けている。また、日本全国の小学校において日本の伝統音楽の魅力を伝える授業を行っており、次世代への文化伝承にも力を注ぐ多岐にわたる活動は、三味線奏者として開拓の第一人者と言える存在である。

ゲスト 浅野 祥 (三味線)
14歳で津軽三味線全国大会最年少優勝後、3連覇。2017年17歳でメジャーデピューしアメリカ、ヨーロッパ、北中南米、アジア各国など様々な国でコンサートツアーを実施。民謡、Classic、Rock、 Jazz、Pops、フラメンコなどジャンルにとらわれない演奏スタイルにより、山下洋輔、Antonio Rey、yamaなど、様々なアーティストとの共演を重ねる。自身のアルバムでは世界的なミュージシャンとの創作にも取り組み、ジャズ界の巨匠Will Leeや、同じくジャズ界の若きスタープレイヤー、Marcus Gilmore、グラミー賞に輝いたRichard Stoltzmanらとアルバムを制作。近年では、ラジオDJや、NHK民謡番組の放送作家としても活躍。また日本各地の民謡を現代の感覚で作編曲する「M9.AGE PROJECT」でワールドツアーを行い新たな音楽シーンを切り拓いている。宮城県仙台市出身。
インフォメーション
―日時―
<開催日時>
2025年11月30日(日曜日) 開場予定13:15 開演14:00
<会 場>
中新田文化会館(中新田バッハホール)
<主 催>
宮城県加美町
ーチケット情報ー
<鑑賞料金>
【全席指定】一般券3,000円(当日券500円増)
U18券1,000円(バッハホール窓口のみ)
※U18は18歳以下が対象のチケットです。
<発売日>
8月27日発売予定!
<プレイガイド >
プレイガイド
藤崎仙台本店・・・・・・・・・・ (022)261-5111
バッハホール・・・・・・・・・・ (0229)63-7367
サトー楽器・・・・・・・・・・・ (0229)23-3628
美里町文化会館・・・・・・・・・ (0229)33-2730
やくらい文化センター・・・・・・ (0229)67-7550
宮崎公民館・・・・・・・・・・・ (0229)69-5123
ローソンチケット(Lコード23033)※
※ローソンチケットは8月28日午前0時よりPC・スマートフォンより座席選択可能
電話予約
電話予約は10月1日より予約開始予定。
現在、無料送迎バスのみのご予約、および、学生券・車椅子席をご希望に限り、電話予約受付中です。
ーアクセスー
<バス>
<高速バス>
[行き] 仙台駅前(エデン前24番乗降場)発・・9:30
バッハホール前着・・・・・・・・・10:40
[帰り] バッハホール前発・・・・・・・・・16:07
仙台駅前着・・・・・・・・・・・・17:27
詳細は、宮城交通株式会社ホームページをご参照ください。
<無料送迎バス>
・[古川―バッハホール]■行き古川駅発 13:15■帰りバッハホール発 終演15分後
・要予約/定員20名 お申し込みは中新田バッハホールまで
更新日:2025年08月13日