8月3日バッハホール先行発売開始!ゲーデ弦楽四重奏団~華麗なる響き~
2025日本ツアーファイナル!



演奏予定曲
・ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲 第12番「アメリカ」 op. 96
・エンニオ・モリコーネ ニュー・シネマ・パラダイス
・ミシェッル・ルグラン シェルブールの雨傘
・アストル・ピアソラ リベルタンゴ
・シュトラウス2世 美しく青きドナウに ほか
プロフィール
ゲーデ弦楽四重奏団
ゲーデ弦楽四重奏団は東日本大震災直後の2011年10月に、ウィーン・フィルはじめほとんどの海外の演奏家たちが日本公演を中止する中で、敢えて日本の人々を勇気づけようとダニエル・ゲーデが実弟であるセバスティアン・ゲーデ(NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団団員およびバイロイト祝祭管弦楽団団員**)や幼馴染の名手ステファン・フーヴァー、マティアス・シェスル(両名ともにバイエルン放送交響楽団団員**)とともに創立した弦楽四重奏団です。すでに2011年、2014年および2017年に日本公演を行い、その素晴らしい演奏に、スーパー・クァルテットとして圧倒的な評価を獲得しました。2020年に予定されていた日本公演が新型コロナウィルスの影響でやむを得ず中止されたため、2023年に満を持して来日し、その美しく磨き込まれた演奏に対し、全国で多くのクラシックファンより熱狂的な賛辞を得ました。アンサンブルの極致を表現する素晴らしい弦楽の調べをご期待ください。
*NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団(旧称ハンブルク北ドイツ放送交響楽団)は首席指揮者にアラン・ギルバートを要する名門オーケストラです。ちなみに「エルプ」はハンブルクを流れる「エルベ川」を意味します。またバイロイト祝祭管弦楽団はバイロイト祝祭歌劇場で毎年7月から8月に開催されるバイロイト音楽祭のために臨時編成されるオーケストラです。首席指揮者はおかず、その時最高のワーグナー指揮者を選び、歌手やオーケストラ団員もヨーロッパで最も傑出したメンバーが指名されます。
**バイエルン放送交響楽団はドイツ・ミュンヘンに本拠地を置くオーケストラで、2019年に急逝した名指揮者マリス・ヤンソンスの後任として、2023年および2024年のシーズンの首席指揮者にはサー・サイモン・ラトルが就任します。同オーケストラは常にヨーロッパのベスト3に選出されている超名門オーケストラです。ヤンソンスはバイエルン放送交響楽団を評して「音楽界のロールスロイス」と讃えています。

■ダニエル・ゲーデ (ヴァイオリン) Daniel Gaede
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団前コンサートマスター
ベルリン・バロック・ゾリステン音楽監督
読売日本交響楽団前コンサートマスター
1966年ドイツ、ハンブルクに生まれる。6才よりヴァイオリンを始め83年ドイツ国内コンクール第1位およびカール・フレッシュ国際コンクール優勝。1986年にはクラウディオ・アバドの主宰するヨーロッパ・ユースオーケストラのコンサートマスターに就任、1991年より94年までベルリン芸術大学で教鞭をとり2000年以降はニュルンベルク音楽大学ヴァイオリン科主任教授の要職にあります。1994年から2000年までウィーン・フィルハーモニー管弦楽団およびウィーン国立歌劇場管弦楽団でコンサートマスターを務めました。また2013年から3年間読売日本交響楽団のコンサートマスターの任にありました。わが国ではウィーン・ピアノ五重奏団、ゲーデ弦楽四重奏団、ウィーン・フーゴ・ヴォルフ三重奏団およびメランデ・ピアノ三重奏団他、多彩なコンサート活動の傍ら積極的に後進の指導にあたり、現在ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のトップ奏者達で編成されるベルリン・バロック・ゾリステン音楽監督を務めています。また東日本大震災で被災した人々に寄り添いたいとの希望から、すでに兄弟、妻、家族、友人たちとともに都合9回にわたって東北を訪問し学校、病院、地域センター等で100回以上のボランティア・コンサートを行っています。日本での活躍は目覚ましく霧島国際音楽祭や軽井沢国際音楽祭の審査員として毎年来日し、多くの若い演奏家を育てる傍ら演奏活動も積極的に行っている。2018年にはNHK制作の「奇跡のレッスン」に出演し、公立中学校の弦楽クラブの生徒を指導し、その優れた指導法が多くの視聴者に大きな驚きと感動を与えました。

■ステファン・フーヴァー (ヴァイオリン) Stephan Hoever
バイエルン放送交響楽団団員
ミュンヘン弦楽四重奏団団員
1965年にドイツ、エッセンに生まれる。幼少時より父親からヴァイオリンの指導を受け、デュッセルドルフのシューマン・アカデミーでミカエル・ガイザー教授に学び1992年に首席で卒業しました。更にDAAD奨学金を得てアメリカに留学し、インディアナ大学ブルーミントン音楽学校でフランコ・グッリ教授の教えを請いました。そしてクラウディオ・アバドの主催するヨーロッパ・ユースオーケストラで第2ヴァイオリンの首席奏者を務めました。1993年から1995年までチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団団員として活躍し、1995年以来バイエルン放送交響楽団団員となりました。またミュンヘン弦楽四重奏団のメンバーとしても積極的に活躍しています。趣味は登山ですが腕前はプロ級でマーッターホルン等多くのルートを制覇しています。

■マティアス・シェスル (ヴィオラ) Mathias Schessl
バイエルン放送交響楽団団員
1967年バイエルンの州都ミュンヘンに生まれる。ゲアハルト・ザイツ教授のもとヴァイオリンの指導を受けていましたが、1987年にヴィオラを専攻することとし、父親である名ヴィオラ奏者フランツ・シェスルの指導を受けました。1984年から1990年までザルツブルク音楽院に学び、トーマス・リーベルおよびキム・カシュカシアンに師事しました。このザルツブルク音楽院時代にはすでに演奏家として、ハンガリー生まれの名ヴァイオリニスト、シャンドル・ベーグの主宰するモーツァルテウム・カメラータ・アカデミカの一員として活躍しています。1993年にはスイスの名門チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団の首席ヴィオラ奏者に就任し、1998年には郷里の誇りであるバイエルン放送交響楽団団員となりました。

■セバスティアン・ゲーデ (チェロ) Sebastian Gaede
NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団団員
バイロイト祝祭管弦楽団団員
エルプ・チェリステン団員
1967年にドイツ、ハンブルクに生まれる。5才よりチェロを学びハンブルク音楽アカデミーに進み、ウォルフガング・メールホーンおよびベルンハルト・グメリンの指導を受けました。1983年ドイツ国内コンクールで優勝し、1986年にはエドアルド・ゼーリング賞を受賞しました。1988年まで2人の兄(トーマス・ゲーデおよびダニエル・ゲーデ)とともにゲーデ・トリオを組織しドイツ国内外で活躍しました。1986年から1990年までクラウディオ・アバドの主催するヨーロッパ・ユースオーケストラに所属しています。1992年以来ハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団団員となり、2014年に高水準の演奏技術と卓越した音楽性により世界的地位を確立した北ドイツ放送交響楽団(現NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団)に移籍しました。1995年からバイロイト祝祭管弦楽団のレギュラーメンバーでもあり、また室内楽奏者としても多くの演奏会に出演しています。
インフォメーション
―日時―
<開催日時>
2025年11月1日(土曜日) 開場予定13:15 開演14:00
<会 場>
中新田文化会館(中新田バッハホール)
<主 催>
宮城県加美町
ーチケット情報ー
<鑑賞料金>
全席指定:一般券 3,000円
U18券 1,000円(バッハホール窓口限定)
※U18は18歳以下が対象
<発売日>
8月3日よりバッハホールにて先行発売
プレイガイド8月13日発売予定
<プレイガイド >
プレイガイド
藤崎仙台本店・・・・・・・・・・ (022)261-5111
バッハホール・・・・・・・・・・ (0229)63-7367
サトー楽器・・・・・・・・・・・ (0229)23-3628
美里町文化会館・・・・・・・・・ (0229)33-2730
やくらい文化センター・・・・・・ (0229)67-7550
ローソンチケット(Lコード22997)
ーアクセスー
<バス>
<高速バス>
[行き] 仙台駅前(エデン前24番乗降場)発・・9:30
バッハホール前着・・・・・・・・・10:40
[帰り] バッハホール前発・・・・・・・・・16:07
仙台駅前着・・・・・・・・・・・・17:27
詳細は宮城交通株式会社ホームページをご参照ください。
<無料送迎バス>
・[古川―バッハホール]■行き古川駅発 13:15■帰りバッハホール発 終演15分後
・要予約/定員20名 お申し込みは中新田バッハホールまで
更新日:2025年08月02日