令和2年度 加美町地域おこし協力隊活動状況

更新日:2021年06月14日

令和2年度 隊員紹介

坂上 昌哉

(さかがみ まさや)

【プロフィール】

■出身:青森県

■ミッション:農業の振興

■受入れ先:農事組合法人 月崎さくらファーム

平成30年5月採用(3年目)。受け入れ先で稲作・畑作を学び、卒業後は新規就農を目指す。

米津 岳

(よねづ がく)

【プロフィール】

■出身:滋賀県

■ミッション:アウトドア・アクティビティの振興

■受け入れ先:加美町観光まちづくり協会

平成30年5月就任(3年目)。受け入れ先ではイベントの企画・運営を行う。卒業後は空き家の利活用で起業を目指す。

北川 日香里

(きたがわ ひかり)

【プロフィール】

■出身:長崎県

■ミッション:音楽の振興

■受け入れ先:国立音楽院 宮城キャンパス

令和2年4月協力隊就任(1年目)。自身の管楽器のリペア技術向上を目指しながら、学生の授業サポート等に携わる。

楊 采容

(よう さいよう)

【プロフィール】

■出身:台湾

■ミッション:観光(インバウンド)の振興

■受け入れ先:商工観光課

令和2年4月協力隊就任(1年目)。パンフレット等の翻訳をしながら、町内の様々な景色や行事を撮影し、台湾人向けに情報発信を行っている。

尾形 秀斗

(おがた しゅうと)

【プロフィール】

出身:宮城県

ミッション:アウトドア・アクティビティの振興

受け入れ先:ボルダリング施設 やくらいWALL

令和2年11月協力隊就任。接客を中心にお客様のサポートやルート設計を行う。現在、パーソナルトレーナーの資格取得のため勉強中。

活動の様子

令和3年3月30日(火曜日)坂上隊員・米津隊員 卒業!

桜の蕾も膨らみ始めた3月下旬。3年間協力隊として頑張っていただいた隊員2名が卒業を迎えました。

坂上隊員は、楽しいお話でいつも場を盛り上げてくれました。坂上隊員隊員の優しい雰囲気・明るさがあってこそ、隊員同士自然と打ち解けていくことが出来ました。

米津隊員は、みんなの頼れるリーダー的存在で、常に周りを巻き込みながら引っ張ってくれました。米津隊員の背中はみんなの憧れです。

3年間、大変お疲れ様でした!

また、この3年間、隊員たちを優しく見守って下さった地域の方々。並びに厳しくも温かくご指導いただいた受入れ先の皆様。

本当にありがとうございました。

皆様から多くのご支援を賜りましたことに、厚く御礼申し上げます。

 

協力隊は卒業後からようやく「スタート」となります。

これからもどうぞご活躍ください!

 

地域おこし協力隊 卒業写真(米津)

米津隊員の受入れ先である加美町観光まちづくり協会のみなさんと。米津隊員は卒業後、リロカリコクリ株式会社の代表取締役社長として、町内の空き家の利活用に努めます。

地域おこし協力隊卒業写真(坂上)

坂上隊員の受入れ先である月崎さくらファームの本田さんと。坂上隊員は卒業後、お世話になった月崎地区で新規独立就農(主に米・トマトを栽培)します。

令和3年3月6日(土曜日)協力隊活動報告会

協力隊活動の集大成ともいえる「地域おこし協力隊活動報告会」を、やくらい文化センターにて行いました。

報告会では、1年間の活動の振り返りや、今後の目標などを発表します。

今年度は隊員からの強い要望により、感染症対策を講じた上で一般集客をおこないました。

お客さんの中には、隊員たちに気さくに声をかけて下さる方もいらっしゃり、隊員たちの励みになったようです。

この1年間、多くの方々の支えがあり、ここまで活動を行うことができました。

この場を借りて、厚く御礼申し上げます。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!

地域おこし協力隊活動報告会(米津)

今年度卒業を迎える米津隊員。3年間の想いの丈を語ります。

地域おこし協力隊活動報告会(坂上)

同じく卒業を迎える坂上隊員。受入れ先の方からの温かいコメントに感無量の様子。

地域おこし協力隊活動報告会(尾形)

大勢のお客さんの前で発表!一年目の3人は特に緊張していましたが、無事にやり遂げました。

地域おこし協力隊活動報告会 展示

会場の後ろには、隊員の活動に関する展示コーナーを設けました。休憩時間には、お客さんと隊員たちの交流の場となりました。

地域おこし協力隊活動報告会(演奏会)

発表後には、お客さんに手拍子で盛り上げていただきながら、隊員みんなで演奏をお披露目!

地域おこし協力隊活動報告会(集合写真)

一年間お疲れ様でした!今後の活躍にも乞うご期待!

令和2年12月23日(水曜日)神社清掃お手伝い

 年内最後の活動に、神社清掃のお手伝いをさせていただきました。

これは、12月定例会のワークショップ時に、「今後挑戦したいこと」に挙げられた活動の一つです♪

来たる初詣に向け、境内の雪かきや社殿の中のお掃除などを実施。

今回、隊員全員参加とはならなかったものの、少人数で力を合わせて頑張りました!

手も顔も真っ赤になりながら無事にやり遂げた隊員2名。疲労困憊…?かと思いきや、その顔は達成感で満ち満ちておりました

お手伝いさせていただいた月崎熊野神社さん、ありがとうございました!

凍り付いた道の脇に雪をどけている人の写真

30センチを超える積雪。神社へ続く階段が全くみえません。

木々に囲まれた階段と雪の写真

アフター!雪で埋もれていた階段を無事綺麗にすることができました!

ダウンジャケットを雪の上にほおっている男性の写真

つかの間の休憩時間。何やら「してやったり顔」の坂上隊員とその向こうに倒れる楊隊員…。二人に一体何があったんでしょう…?

雪かきのショベルを持ち、神社の境内で記念撮影する3人の男性の写真

神社も心もぴっかぴかになった1日でした

令和2年12月4日(金曜日)第8回協力隊定例会

 5人揃っての初めての定例会です この日は、協力隊の起業などをサポートしていただいている「株式会社THREE DAYS(スリーデイズ)」様のご指導の下、隊員全員でワークショップを行いました。

「加美町の良いところ」「今後挑戦したい(協力隊としてでも個人でも)こと」「困っていること」などを書き出し、1人1人声に出して発表。

隊員同士の想いや考えを共有することで、全体の士気を高め、今後の活動のヒントを見出すことができました

広いテーブルに資料を広げて会議をする人たちの写真

スリーデイズ様のご意見を頂戴しながら、自分たちの想いと向き合っていきます。

水色やピンクなど色違いの付箋がたくさん貼られている資料の写真

隊員全員で想いを共有。熱い意見がたくさん出ました!1つ1つ、想いを遂げていきましょう

令和2年11月2日(月曜日)辞令交付式

 加美町の協力隊に新しいメンバーが登場!「尾形 秀斗(おがた しゅうと)」隊員です

ミッションはアウトドア・アクティビティの振興で、ボルダリングパーク「やくらいWALL」を拠点に活動します

ボルダリングに関してはもちろん、筋力トレーニングやストレッチについても勉強中ですので、見かけた際にはぜひお気軽にお声がけくださいね。

これからどうぞよろしくお願いします!

カラフルな取っ手のある壁面を昇っていく男性の写真

いとも簡単に登っていく尾形隊員。

マスクを着け、にこやかにボルダリングを楽しむ男性の写真

鍛え抜かれた身体美は見る人を魅了します…!

スーツ姿で並んで立っている2名の男性の写真

アウトドアということで登山や山歩きにも興味がある尾形隊員。今後の活躍に乞うご期待!

令和2年10月25日(日曜日)研修会3 畑山養蜂場

 加美町の中新田地区に、「養蜂ガール」がいるとの情報を聞きつけ、さっそく協力隊で研修に伺わせていただきました!

今回研修を受け入れて下さった畑山養蜂場さんは現在、初代のお孫さんにあたる「養蜂ガール」が二代目に教わりながら営んでいらっしゃいます。

突然ですがみなさんは、1匹のミツバチが生涯どれだけの量のはちみつを作ることができるかご存知でしょうか。実は、なんとたったの小さじ1杯分…。

隊員たちはこの話を受け、「これからは大事にはちみつを食べよう」と心に決めた様子。

滅多に聞くことのできないお話・体験だらけで、感動が止まらない隊員たちでした

積み重なった木製の箱の傍にあつまる人達の写真

みつばちの習性やはちみつ作りのことなど、丁寧に教えていただきました せっせと働くミツバチが愛らしい…!

蜂の巣から黄金色の蜜を指ですくい上げている写真

そしてご厚意で巣箱から直接はちみつを試食させていただきました。とても貴重な体験。味は絶品です!

ミツバチがぎっしりと絡んだ板を取り出している男性の写真

坂上隊員が持っているこちらの板、実は結構重量があります。これを出し入れするのはとても大変な作業…。

養蜂場で並んで記念撮影をしている人達の写真

最後はみんなで記念写真 畑山養蜂場さん、ありがとうございました!

令和2年8月7日(金曜日)研修会2 三浦陶房

 ブルーベリーの収穫作業同様、第4回定例会で「町内研修をしたい」という話が挙がりました。そこで今回は、陶芸工房「三浦陶房」さんへ研修に行ってきましたよ

三浦陶房さんは、伝統的な切込焼を継承しつつ伝統工芸を現代に活かすために精力的に創作活動をされているところです。

研修中には、切込焼の歴史や創作までの一連の流れ、作品を生み出す上でのお二人の想いなど、沢山のお話を伺うことができました!

また、工房内には販売スペースもあり、趣ある素敵な作品がずらり。隊員たちは目を輝かせて見学を楽しんでいました

白い陶器が並ぶテーブルと3名の男女の写真

焼窯は最高1300度の超高温になり、室内は50~60度まで上がるそう。

料理などが並ぶ室内で集まって話をしている人達の写真

加美町の歴史を絡めたお話も聞くことができ、新たな学びを得ることができました。

金色のフレームに三浦陶房と書かれているオシャレな看板の写真

看板も切込焼仕様です。

作品がたくさん飾られた工房の中で記念撮影をする6名の男女の写真

最後はみんなで記念撮影。

三浦陶房さん、ありがとうございました!

令和2年7月19日(日曜日)ブルーベリーの収穫作業体験

 第4回定例会で、「他の協力隊の仕事を体験・見学してはどうか」という話が挙がり、坂上隊員の受け入れ先(月崎さくらファーム)へお邪魔することに。

体験内容は「ブルーベリーの収穫作業」。月崎さくらファームさんでは、8種類のブルーベリーを育てています。

種類ごとに粒の見た目や味の違いを発見し、興奮気味の隊員たち。しかし、炎天下の中、小さな実を一つ一つ手作業で摘み取る作業はとても大変で、汗はだくだく、身体はへとへと…。たった半日の作業でしたが、満身創痍でした。

体験を通し、身を持って農家さんの大変さや偉大さを学ぶことができた隊員たち。今後の活動に糧になりそうです。

月崎さくらファームさん、貴重な体験をありがとうございました!

収穫用の青いカゴを腰につけ作業を開始する女性2名の写真

かごを腰に装着し、いざ開始。

葉の生い茂ったブルーベリーの木から収穫していく人達の写真

夢中になって摘んでいると、いつの間にかかごがいっぱいに!

白いトラックの荷台の近くに集まって休憩する人達の写真

休憩時間。冷たいアイスの差し入れが身に沁みました…。

透明な袋にブルーベリーを仕分けしている2名の写真

お土産にはみんなで摘んだブルーベリーをいただきました!

令和2年7月1日(水曜日)地域おこし協力隊第4回定例会

 以前、少し取り上げましたが、協力隊の活動の中に月に1度隊員が集まる「定例会」というものがあります。

隊員の近況報告や今後の活動について話し合いを行うのですが、真剣に意見交換を行う場面があるかと思えば、自由な発想でどっと笑いが起きたり…。それぞれの想いを気兼ねなく伝えあうことができる、貴重な時間です

部屋の中でU字のテーブルの周りに腰かけ話をする人達の写真

今回の司会進行は米津隊員。積極的に話を振り、みんなと意見を交わします。

椅子に座りながらにこやかに話す女性2名の写真

真剣に話に耳を傾け、今後の活動について考えを深めていきます。

明るい陽が差し込む室内で資料を見ながら話をする人達の写真

今後の活動について、「ブルーベリーの収穫体験作業」「町内研修」が挙げられました。

筆記用具を手にする男性と身振り手振りを交えて話す男性の写真

おや?坂上隊員が何やら楽しそうな表情ですね

令和2年6月26日(金曜日)ラジオ収録【音楽のまち 加美町】

 北川隊員・楊隊員の2名がラジオ「音楽のまち 加美町」の収録に行ってきました。

加美町観光大使中村マサトシさんとは初対面ということもあり、2人とも緊張した面持ちでしたが…。

あっという間に打ち解け、いつもの様子でお話ができました

様々な機材がある収録ブースの内観写真

マサトシさん爆笑の面白い話題が!

オンエアなるか!?

収録ブースの中、マイクの傍で話をする女性の写真

自分の日本語にいまいち自信のない楊隊員。

いやいや、とても上手です!一生懸命頑張りました

アーユーレディ?と書かれたポスターを手に持ちながら記念撮影をする3名の男女の写真

初収録お疲れ様でした。

みなさん、ぜひ聞いてくださいね!!

令和2年6月11日(木曜日)遂に完成!みんなに届け【協力隊瓦版VOL.1】

 協力隊の活動の中に、月に1度隊員が集まる「定例会」というものがあります。

定例会では隊員の近況報告や、今後の活動などについて話し合います。

4月の定例会にて、「協力隊の情報誌を作りたい!」という声が上がり、「地域おこし協力隊 瓦版」を製作することになりました!

レイアウト、記載記事など準備を進めること約2ヶ月…。

ついに完成した瓦版を、町内へお届けしてきましたよ

気になる内容は下記リンクをチェック!

室内で山積みになったチラシの仕分けをしている2名の男女の写真

町民の皆様にはもちろん、町内施設や銀行・スーパーなどへも配布するため、約2,000枚を米津隊員と楊隊員で仕分け。

設置させていただいた施設様、本当にありがとうございます!

みなさんもお見かけした際にはぜひお手に取ってご覧ください

令和2年5月24日(日曜日)ムラサキ(契約栽培薬草)定植作業のお手伝い

 加美町薬用植物研究会のみなさんと一緒に、ムラサキ(契約栽培薬草)の移植作業をしてきました!

4月末に行った作業の延長で、約2千株を定植。隊員同士声を掛け合う姿も見られ、お互いの距離がより深まった1日でした

田んぼでしゃがみながら植え込み作業を行う人達の写真

今回初参加の楊隊員です

「地域の人と会話も出来て楽しかった!」

少し離れたアングルから作業者と田んぼを撮影した写真

とっても広い畑。お話しながらどんどん植えていきます。

等間隔に植え込まれた苗を見つめる北川隊員と坂上隊員の写真

楊隊員を優しく見守る北川隊員と坂上隊員。

鍋に入ったタケノコの煮物をつまみながら休憩をとる人達の写真

休憩の時にいただいたタケノコとイチジクがとても美味しかったです!ご馳走様でした

令和2年4月27日(月曜日)ムラサキ(契約栽培薬草)移植作業のお手伝い

 加美町薬用植物研究会のみなさんと一緒に、ムラサキ(契約栽培薬草)の移植作業をしてきました!

 お天気も良く絶好の農作業日和。和気あいあいとした中で、地域の方々とも交流することができました

緑色の小さな苗がまとめられた容器を手に持っている北川隊員の写真

農作業経験があまりなかった北川隊員。
でも感想は「楽しかったです」

黒いポットに入った苗を手に持つ米津隊員の写真

米津隊員は積極的にコミュニケーションを取りながら作業!

手袋をして長靴をはいた坂上隊員がポットの苗を手にしている写真

農業振興担当の坂上隊員。

さすが手馴れています。

黒いポットに入った小さな苗たちが、たくさん並べられている写真

成長が楽しみですね

この記事に関するお問い合わせ先

加美町ひと・しごと推進課

〒981-4292
宮城県加美郡加美町字西田三番5番地

電話番号 0229-63-5611(直通)
ファックス番号 0229-63-2037

お問い合わせフォームはこちら