みんなで創る地域プロジェクト「体験プログラムレポート 」

更新日:2021年04月01日

音・農・食・人を通してみんなで創る地域プロジェクト

第3弾 音楽の仕事を体験ツアーレポート

 加美町と河北新報社では、移住定住の促進と交流人口の拡大につなげる「音・農・食・人を通してみんなで創る地域プロジェクト」の実施協定を締結し、加美町の魅力を多くの方々に知っていただくための滞在型プログラムを年4回実施します。

 第3回目のプログラムは、10月9日と10日の1泊2日で実施し、中学生から60代までの23名が参加しました。

 音楽の仕事を体験することをテーマとした今回のツアーは「管楽器リペア」を体験するチームと、「音楽療法」を体験するチームに分かれて実習したほか、米どころ加美ならではの稲刈り体験なども実施し、笑いがいっぱいとなったプログラムをリポートします。

ズボンに長靴姿の若者たちが稲穂を抱えて収穫している写真
高齢者の皆さんと一緒に歌を楽しんでいる講師の写真
緑色のエプロンをつけた女性が管楽器を手にしている写真
稲を刈り終えた後の田んぼの上で記念撮影をしている人達の写真

第2弾 加美の魅力をまるごと味わうツアー体験レポート

 加美町と河北新報社では、移住定住の促進と交流人口の拡大につなげる「音・農・食・人を通してみんなで創る地域プロジェクト」の実施協定を締結し、加美町の魅力を多くの方々に知っていただくための滞在型プログラムを年4回実施します。

 第2回目のプログラムは、9月10日と11日の1泊2日で実施し、小学生から60代までの幅広い年齢層の方が参加しました。

 加美の魅力を味わうことをテーマとした今回のツアーは、アップルふぁ~夢でのリンゴ狩り体験や薬萊ガーデン散策、やくらいべごっこまつりでの加美産牛と地元野菜のバーベキューなど、加美町の魅力を堪能した体験プログラムをレポートします。

スキンヘッドの男性が笑顔で果実を手にとっている写真
自然豊かな散歩道を散策している女性2名の写真
鉄板でお肉を焼いている2名の女性の写真
芝生の上で並んで記念撮影をしている人達の写真

第1弾 ギター製作ツアー体験レポート

 加美町と河北新報社では、移住定住の促進と交流人口の拡大につなげる「音・農・食・人を通してみんなで創る地域プロジェクト」の実施協定を締結し、加美町の魅力を多くの方々に知っていただくための滞在型プログラムを年4回実施します。

 第1回目のプログラムは、来年4月に開校予定の国立音楽院宮城キャンパス予定地(旧上多田川小学校)でのギター組み立て体験を中心に加美町が推進する「音楽のまちづくり」を体験していたく内容を8月18日~21日の3泊4日で実施し、町外の高校生を中心とする10名が参加しました。

 世界で1つだけのオリジナルギターを製作したツアーの内容や参加者の感想はいかがだったのでしょうか。

工具などが置かれたテーブルとエレキギターを手にしている青年の写真
畳の部屋で参加者に向けて説明をしている男性の写真
明るい室内で笑顔でミーティングしている若者たちの写真
カラフルなギターを持ち、並んで記念撮影をしている人達の写真

みんなで創る地域プロジェクトのキックオフミーティングを開催しました。

 加美町と河北新報社が連携して町の魅力を発信し、移住定住の促進と交流人口の拡大につなげる「音・農・食・人を通してみんなで創る地域プロジェクト」が始動し、5月30日(月曜日)、31日(火曜日)の両日、ワークショップとフィールドワークを開催しました。

 5月30日(月曜日)に開催したワークショップには、町内で活動する地域おこし協力隊員や地元農家、新規起業者、来年4月に町内に開校する国立音楽院の担当者のほか23人が参加し、博報堂クリエイティブディレクターの鷹觜愛郎さん、電通関西支社の日下慶太さんをゲストスピーカーにお招きして3班に分かれて町の魅力や地域資源の掘り起しを行いました。

 参加者は、薬萊山をはじめとする自然の豊かさやコメ、野菜のおいしさ、バッハホールを活用した音楽イベントなど町の地域資源として取り上げたほか、「人のやさしさ」や、「人と人のつながりを大切にする心」、「おもてなしの精神」も加美町の魅力であるとアピールしました。しかし、「若者の職場が必要」など町の課題も浮かび上がり、時間を忘れてこれからのまちづくりについて意見を出し合いました。

 5月31日(火曜日)はフィールドワークとして、前日に話題となった上多田川小学校やバッハホールを視察したほか、農家民宿を経営する加藤重子さん、コメの自然栽培に取り組む長沼太一さん、山和酒造さんで酒造りに従事する千葉友紀江さんと意見交換を行いました。

 今後実施する1泊2日と3泊4日の滞在ツアーでは今回意見が出された町の地域資源を活用したプログラムを企画し、本町への移住や定住促進のほか、町のファンやリピーター獲得につなげていきたいと思います。

白い服を着た男性が立って話している写真
お茶のペットボトルや資料が並んだ机と話し合いをしている人達の写真
空の下、田んぼを見て回っている人達の写真
ホールで楽譜を見ながらヴァイオリンを弾いている男性の写真

株式会社河北新報社と「音・農・食・人を通してみんなで創る地域プロジェクトに関する協定書」を締結しました。

 平成28年5月10日(火曜日)に、町と河北新報社は、連携して町外に町の魅力を発信し、移住定住の促進と交流人口の拡大につなげる「音・農・食・人を通してみんなで創る地域プロジェクト」の実施に関する協定を締結しました。

 河北新報社が自治体と地方創生に関する協定を締結するのは初めてのことで、今後、加美町と河北新報社は平成29年4月に開校する国立音楽院宮城キャンパスへの入学希望者や田舎暮らしを求める移住希望者向けに、より加美町での暮らしが実感できる滞在ツアーを企画し、移住促進と町のファンやリピーター獲得に向けた情報発信に取り組んでまいります。

 なお、滞在ツアーは、国立音楽院の協力により、音楽に関する仕事の体験メニューや、開催時期に合わせた農業体験や食の体験メニューをプログラムとするツアーを8月には3泊4日、9月、10月、来年2月に1泊2日のツアーを実施する予定です。

緑色の植物と家と太陽が描かれたみんなで創る地域プロジェクトのロゴ
スーツ姿の男性2名がカメラに向かって証書を見せているの写真

この記事に関するお問い合わせ先

加美町ひと・しごと推進課

〒981-4292
宮城県加美郡加美町字西田三番5番地

電話番号 0229-63-5611(直通)
ファックス番号 0229-63-2037

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