みんなで創る地域プロジェクト「音楽の仕事を体験しよう」

更新日:2021年04月01日

音・農・食・人を通してみんなで創る地域プロジェクト

音楽の仕事を体験するツアーの参加者大募集

 加美町と河北新報社では、移住定住の促進と交流人口の拡大につなげる「音・農・食・人を通してみんなで創る地域プロジェクト」の実施協定を締結し、加美町の魅力を多くの方々に知っていただくための滞在型プログラムを年4回実施します。
 第1回目のプログラムは、来年4月に開校予定の国立音楽院宮城キャンパス予定地(旧上多田川小学校)でのギター組み立て体験を中心に加美町が推進する「音楽のまちづくり」を体験していたく内容を8月18日~21日の3泊4日で実施しました。
 第2回目のプログラムは9月10~11日の1泊2日で、「音:バッハホールでのコンサート鑑賞やヒューマンビートボックスと柴田姉妹の津軽三味線の共演鑑賞」、「農:アップルふぁ~夢でのりんご狩り」、「食:やくらいべごっこまつりにて加美町産牛や地元食材を味わう」、「人:ゲストスピーカーによる町魅力の情報発信」など、子どもからお年寄りまで家族そろって加美町の魅力をまるごと体験・体感していただきまます。

 第3回目のプログラムは、管楽器のリペアや音楽療法など音楽の仕事を実際に挑戦していただく内容となっており、また米どころ加美町ならではの稲刈り体験や、バッハホールでの音楽鑑賞などのメニューをご用意しております。
 将来、音楽の仕事について真剣に考える高校生や大学生、専門学校生などの学生や社会人の皆さんの応募をお待ちしております。

第3回プログラムの内容

行程

10月9日(日曜日)から10月10日(祝日)/1泊2日

内容

10月9日(日曜日)
  • 稲刈り体験
  • A班(管楽器リペア班)
    • バッハホールでコンサート鑑賞
  • B班(音楽療法班)
    • 音楽療法、若返りリトミックに関する講義
  • ゲストスピーカーとのトークセッション
    • ゲスト:鷹觜愛郎さん(博報堂クリエイティブディレクター)
    • 内容:地域に根差して活躍する若者たち
10月10日(祝日)
  • A班(管楽器リペア班)
    • クラリネットの分解、組み立て
    • その他 木管楽器の修理
  • B班(音楽療法班)
    • 介護施設にて若返りリトミック講座のサポート

宿泊

中新田交流センター

  • 住所:加美町下新田字松木3番地
  • 電話:0229-63-3113

旅行代金

3,000円

募集定員

30名

  • A班(管楽器リペア班) 20名
  • B班(音楽療法班) 10名

参加条件

  1. プログラムの感想やアンケートにご協力いただける方
  2. ツアーの全行程で撮影した写真・映像について、後日新聞やホームページで使用することにご協力いただける方

申込方法

応募はEメールまたは郵送での受付となっています。

郵送:〒980-0804 宮城県仙台市青葉区大町1-4-1 明治安田生命ビル4階
株式会社JTB東北法人営業仙台支店「10月9日出発加美町ツアー係」

申込締切

9月30日(金曜日)

10月9日出発の加美町ツアーのチラシ

第2回プログラムの内容(定員に達し、募集を終了しました)

行程

9月10日(土曜日)から9月11日(日曜日)/1泊2日

内容

9月10日(土曜日)
  • アップルふぁ~夢でのりんご狩り
  • 国立音楽院宮城キャンパス見学
  • バッハホールでの川島由美コンサート鑑賞
9月11日(日曜日)
  • 土産センター見学・買い物
  • やくらいべごっこまつりに参加
    • 加美町産牛ほか地元食材を味わう
    • ヒューマンビートボックス「Tatsuya」と津軽三味線「柴田姉妹」のLIVE鑑賞

宿泊

やくらい薬師の湯

  • 住所:加美町字味ケ袋薬莱原1-76
  • 電話:0229-67-3388

旅行代金

大人8,000円 子ども5,000円(小学生以下)

募集定員

30名

参加条件

  1. プログラムの感想やアンケートにご協力いただける方
  2. ツアーの全行程で撮影した写真・映像について、後日新聞やホームページで使用することにご協力いただける方

申込方法

応募はEメールまたは郵送での受付となっています。

郵送:〒980-0804 宮城県仙台市青葉区大町1-4-1 明治安田生命ビル4階
株式会社JTB東北 法人営業仙台支店「9月10日出発加美町ツアー係」

申込締切

8月25日(木曜日)

9月10日出発加美町ツアーのチラシ

第1回プログラムの内容(定員に達し、募集を終了しました。)

行程

8月18日(木曜日)から8月21日(日曜日)/3泊4日

内容

国立音楽院全面協力によるギター組み立て体験
そば打ち体験や地元食材を使った食事の提供
加美町音楽フェスティバルに参加

出演アーティスト
  • 野々田万照
  • 中村マサトシ
  • 畠山美由紀
  • 株式会社 劇団ニホンジンプロジェクト

プログラム参加者は作ったギターを出演アーティストと共にステージでお披露目していただきます。

宿泊

やくらい薬師の湯

  • 住所:加美町字味ケ袋薬莱原1-76
  • 電話:0229-67-3388

旅行代金

1万円

募集定員

10名

参加条件

  1. 加美町が推進する「音楽のまちづくり」に関心があり、将来、音楽の仕事をしたいと考えている方
  2. プログラムの感想やアンケートにご協力いただける方
  3. ツアーの全行程で撮影した写真・映像について、後日新聞やホームページで使用することにご協力いただける方

申込方法

応募はEメールでのみ受付となっています。

申込締切

7月31日(木曜日)

第1回プログラムのチラシ

みんなで創る地域プロジェクトのキックオフミーティングを開催しました。

 加美町と河北新報社が連携して町の魅力を発信し、移住定住の促進と交流人口の拡大につなげる「音・農・食・人を通してみんなで創る地域プロジェクト」が始動し、5月30日(月曜日)、31日(火曜日)の両日、ワークショップとフィールドワークを開催しました。

 5月30日(月曜日)に開催したワークショップには、町内で活動する地域おこし協力隊員や地元農家、新規起業者、来年4月に町内に開校する国立音楽院の担当者のほか23人が参加し、博報堂クリエイティブディレクターの鷹觜愛郎さん、電通関西支社の日下慶太さんをゲストスピーカーにお招きして3班に分かれて町の魅力や地域資源の掘り起しを行いました。

 参加者は、薬萊山をはじめとする自然の豊かさやコメ、野菜のおいしさ、バッハホールを活用した音楽イベントなど町の地域資源として取り上げたほか、「人のやさしさ」や、「人と人のつながりを大切にする心」、「おもてなしの精神」も加美町の魅力であるとアピールしました。しかし、「若者の職場が必要」など町の課題も浮かび上がり、時間を忘れてこれからのまちづくりについて意見を出し合いました。

 5月31日(火曜日)はフィールドワークとして、前日に話題となった上多田川小学校やバッハホールを視察したほか、農家民宿を経営する加藤重子さん、コメの自然栽培に取り組む長沼太一さん、山和酒造さんで酒造りに従事する千葉友紀江さんと意見交換を行いました。

 今後実施する1泊2日と3泊4日の滞在ツアーでは今回意見が出された町の地域資源を活用したプログラムを企画し、本町への移住や定住促進のほか、町のファンやリピーター獲得につなげていきたいと思います。

男性が立ち上がり、身振り手振りで話しているワークショップの写真
お茶の並んだ机を囲んで、関係者たちが話し合っている写真
水が張られた田んぼの脇に、関係者たちが集まっている写真
巨大なパイプオルガンを背に、男性がバイオリンを弾いている写真

株式会社河北新報社と「音・農・食・人を通してみんなで創る地域プロジェクトに関する協定書」を締結しました。

 平成28年5月10日(火曜日)に、町と河北新報社は、連携して町外に町の魅力を発信し、移住定住の促進と交流人口の拡大につなげる「音・農・食・人を通してみんなで創る地域プロジェクト」の実施に関する協定を締結しました。

 河北新報社が自治体と地方創生に関する協定を締結するのは初めてのことで、今後、加美町と河北新報社は平成29年4月に開校する国立音楽院宮城キャンパスへの入学希望者や田舎暮らしを求める移住希望者向けに、より加美町での暮らしが実感できる滞在ツアーを企画し、移住促進と町のファンやリピーター獲得に向けた情報発信に取り組んでまいります。

 なお、滞在ツアーは、国立音楽院の協力により、音楽に関する仕事の体験メニューや、開催時期に合わせた農業体験や食の体験メニューをプログラムとするツアーを8月には3泊4日、9月、10月、来年2月に1泊2日のツアーを実施する予定です。

みんなで創る地域プロジェクト 河北新報社×加美町
締結式の横断幕と、河北新報社や町の旗が貼られた壁を背に、協定書を持った男性が並んでいる写真

この記事に関するお問い合わせ先

加美町ひと・しごと推進課

〒981-4292
宮城県加美郡加美町字西田三番5番地

電話番号 0229-63-5611(直通)
ファックス番号 0229-63-2037

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