豚熱についてのお知らせ

更新日:2022年01月12日

豚熱(CSF)の感染拡大防止についてお願い

県内に生息する野生イノシシにおいて、豚熱ウイルスに感染した個体が確認されました。ウイルスは感染個体の唾液、涙、糞便等から排泄されるため、靴底や衣服、荷物、車などに付着した場合、遠隔地へと運ばれる可能性があります。県内・国内の養豚業を守るため、以下のことについて徹底をお願いします。
 

感染拡大防止の為の対策

◆山や森林から帰る際、靴底や衣服、道具についた土をよく落とし、水洗い等できる場合は洗ってから車などに乗り込みましょう。

◆帰宅したら、山や森林に持ち込んだ靴や衣服、道具、車両等は可能な限りしっかりと洗浄・消毒しましょう。

◆山や森林に入った後は、養豚場に近づかないようにお願いします。

◆死亡している野生イノシシを発見した場合は、加美町役場産業振興課まで連絡をお願いします。

豚熱(CSF)とは

●ウイルスによる豚、イノシシの熱性伝染病で、強い感染力と高い致死率が特徴です。

●感染個体は唾液、涙、糞尿中にウイルスを排泄することから、感染個体や汚染物品等との接触等により感染が拡大します。

●発生すると養豚業に甚大な影響をあたえるため、家畜の法定伝染病に指定されています。

●人に感染することはありません。

豚熱(CSF)について

平成30年9月9日、岐阜県の養豚場において、国内では平成4年以来26年ぶりとなる豚熱(CSF)の発生が確認されました。
その後、愛知県・三重県・福井県・埼玉県・長野県・山梨県・沖縄県の養豚農場等でも発生が確認され、発生農場と関連がある滋賀県・大阪府の農場等においても感染豚が確認されています。
宮城県内では、令和3年12月12日に、大河原町内の農場において、豚熱(CSF)の患畜が確認され、令和3年12月25日に、丸森町においても確認されました。

【一般向け】豚熱注意喚起リーフレット

【一般向け】豚熱注意喚起リーフレット

【狩猟者向け】豚熱注意喚起リーフレット1

【狩猟者向け】豚熱注意喚起リーフレット1

【狩猟者向け】豚熱注意喚起リーフレット2

【狩猟者向け】豚熱注意喚起リーフレット2

上記画像のPDF一覧

豚熱(CSF)関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

加美町農林課

〒981-4292
宮城県加美郡加美町字西田三番5番地

電話番号 0229-63-3408(直通)
ファックス番号 0229-63-3398

お問い合わせフォームはこちら