野良猫への餌やりのマナーについて

更新日:2021年12月03日

近頃、野良猫のエサやりに関する苦情・相談が増えています。

野良猫にエサを与えるということは、自身がその猫の管理者=飼い主であるということと同義です。

猫は愛らしい動物ですが、様々な理由から猫が苦手な人やアレルギーを持つ人もいます。

好きだから、可愛いから、可哀そうだからという理由で安易にエサを与えることは猫にとっても良いことではありません。

猫は非常に繁殖力の強い動物であり(10~15頭/年の出産が可能)、個体数が増えることで騒音が生じたり、フン尿による悪臭や害虫が発生したりするほか、庭やゴミを荒らすなど、ご近所とのトラブルを誘発することもあります。

人と猫が仲良く共生できるよう、猫に関する正しい知識とマナーをもって行動しましょう。

<守るべきルール>

あらかじめエサやりの方法や問題について対処できるよう、周辺にお住まいの方に説明し理解を得ておくこと。

私有地や公共の場所(公園や道路など)でエサをやる場合は、管理者や土地の所有者に許可を取っておくこと。

エサを入れておく容器を出しっぱなしにしない。エサを地面に直置きしない。

エサやりの時間を決め、給餌場やその周辺を清潔に保つこと。決めた時間になったらすぐに容器を回収する。フン尿の後始末をする。

エサをやる猫は、避妊去勢済みの猫、これから避妊去勢を行う予定の猫、保護や譲渡を行う予定の猫だけにする。(避妊去勢手術はエサをやる人の自己負担で行う。)

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