「医療現場で経験するメディア依存」研修会を開催しました

更新日:2024年03月15日

「医療現場で経験するメディア依存」研修会開催について

令和6年2月29日に仙台夜間休日こども急病診療所所長、東北会病院副院長である村田祐二小児科医においでいただき、研修会「医療現場で経験するメディア依存」~小児科医の立場で考えるメディアの正しい付き合い方とは~を開催しました。

メディアは開始年齢が早ければ早いほど依存しやすくなるので、乳幼児期から親も一緒に取り組むことが大切であること、また子どもがスマホを利用しているご家庭では、脳が興奮し、良質な睡眠がとれなくなるため、子ども部屋やベットにスマホを置かず、まずはしっかり寝る環境づくりから始めましょうとお話しがありました。

参加された方からは、大人も子どももメディアから離れる時間を作り、子どもとふれあうことを大事にしていきたい、スマホ利用のルールづくりを子どもと一緒に考えていきたいなどの感想をいただきました。