地域おこし協力隊を募集します!(移住定住の推進)

更新日:2024年12月20日

「あなたらしさ」に寄り添う

募集背景

加美町は、宮城県の北西部に位置し、人口約2万1千人、秀峰「薬莱山」と清流「鳴瀬川」にはぐくまれた緑豊かなまちです。

町の基幹産業は農業で、「ひとめぼれ」「まなむすめ」を中心に広く水稲の生産が行われており、世界農業遺産「大崎耕土」の一角として宮城の美味良質米づくりに取り組んでいます。また、「加美富士」と呼ばれ親しまれている標高553mの薬莱山を中心に、トレッキングやサイクリング、キャンプ、カヌーなど、様々なアクティビティを楽しめる自然環境に恵まれています。

しかしながら、加美町では少子高齢化に伴う人口減少が続いており、地域に大きな影響を与えていることから、人口減少を抑制するため、定住施策とあわせ、本町への移住を促進するための効果的な取り組みを進めていく必要があります。

そこで、人口減少に歯止めをかけ、地域力の維持と地域活性化を図るため、外からの新たな視点、新たな発想、気付き等を加えながら、町の魅力を広くPRし、「移住定住」の取り組みを推進する「地域おこし協力隊」隊員を募集します。

移住希望者の「求めるもの」を伺い、加美町暮らしのイメージを膨らませてもらいます!

活動テーマ

近年、都市圏では「都会疲れ」や「子育て環境の重視」「趣味や生きがいが実現できる場所を求めている」などの理由でたくさんの方が移住を検討しています。具体的に移住を計画している方の中には、自治体や移住窓口で直接話を聞きたいという声も増えています。

暮らしが一変する移住には悩みがつきもの。そこで、薬莱山や豊かな鳴瀬川に育まれた加美町で、移住希望者の悩みに寄り添って「その人らしい」暮らしを提案する「移住コーディネーター」を目指してみませんか。

移住を希望されている方にオリジナルの「プライベートツアー」で町内を案内

先輩移住者から直接お話を伺って移住前の「悩み」を解消

移住者と地元民が交流する「移住者と交流しようの会」

さつまいも掘り競争をしたり…

水の豊かな鳴瀬川で水上運動会を実施したりして、互いの交流を深めています!

募集要項

募集人数

1名

求める人物像

(1)人と話すことが好きで、相手に寄り添った対応ができる方

(2)楽しいこと・面白いことで町を盛り上げたい方

(3)新しいことに挑戦する意欲のある方

(4)定期的にSNS等で情報発信できる方

(6)地域住民と積極的にコミュニケーションをとることができる方

(7)心身ともに健康で、イベント・地域行事に積極的に参加できる方

(8)任期終了後も加美町に定住する意欲のある方

募集対象者

次の全ての要件を満たす方とします。

(1)令和6年4月1日現在で概ね20歳以上の方(性別は問いません)

(2)三大都市圏をはじめとする都市地域または地方都市(※条件不利地域を除く)に住民票を有し、任用後は加美町に住民票および生活拠点を移すことができる方

(3)令和7年4月1日から令和7年5月31日までの間に(2)に記載した生活の拠点の移動を行い、勤務を開始できる方

(4)普通自動車運転免許を持っている方(AT限定も可)

(5)パソコン(ワード、エクセル、パワーポイントなど)の一般的な操作ができる方

(6)地方公務員法第16条に規定する一般職員の欠格事項に該当しない方

(7)本募集要項に定める「現地ツアー(おためし地域おこし協力隊)」に参加された方、または、オンライン等で事前に町担当者等と面談を行っている方

勤務地

加美町内

※所属および活動拠点は「加美町役場 ひと・しごと推進課」

活動内容

加美町ひと・しごと推進課に活動拠点に、次の活動に取り組んでいただきます。

(1)移住定住に関する情報の収集

・町内の事業者・団体等との連携、移住定住の支援につながる情報の収集

・町内不動産業者、行政区等と連携した空き家情報の収集

(2)加美町への移住定住につながる情報の発信

・SNS等による情報発信、SMOUTの管理運営

・空き家バンクHPの管理運営(情報更新、物件登録など)

(3)加美町への移住につながる活動

・首都圏で開催される移住フェアへの参加(年2~3回程度)など

(4)移住検討者の相談対応

・加美町へ移住を検討されている方の相談対応(随時)

・プライベートツアーの実施による相談対応(随時)

(5)移住者向けのサポート

・移住者交流会の開催(年3~4回程度)など

(6)その他

・新たなアイデアによるイベント等の企画

・加美町への移住定住の促進につながる業務

活動のイメージ

1年目は、町を取り巻く状況を把握するため、関係者等を訪問しながら移住定住に関する情報を収集します。また、情報収集と併せ、移住情報の発信など、移住定住を推進するための業務に携わります。

2年目以降は、移住定住を推進するための活動を継続しながら、自らイベント等を企画するなど、主体的に活動を行ってもらいます。

卒業後は、町の移住コーディネーター()としての活躍を目指します。また、活動を通して培った人脈や経験を活かし、町内での就業や起業につなげていただきます。

 

※移住コーディネーターとは

移住希望者に対し地域情報の提供や移住相談等の充実を図り、町の良さを伝える事業を実施する役割を担っていただく方です。

 

地域協力活動

上記の活動内容の他に、次の地域協力活動についても積極的に参加していただきます。

(1)地域行事、コミュニティ活動に関する支援

(2)町の行事、イベントへの支援

(3)その他、地域の活性化につながること

勤務時間

1日7時間、週5日(週35時間)の勤務を基本とします。
ただし、活動内容により、土曜日、日曜日のいずれか、またはその両方が勤務日となることがあります。(休日に活動した場合は振替休日を取得することができます。)

任用形態および任用期間

(1)加美町のパートタイム会計年度任用職員(一般職非常勤職員)として任用します。

(2)任用期間は、令和7年4月1日から令和8年3月31日までとします。

(3)着任時期は相談に応じることも可能です。その場合の任用期間は任用の日から任用の日が属する会計年度末までとします。

(4)年度ごとに勤務実績等をふまえて任期を更新します。任用期間は最長3年となります。

報酬(令和6年度支給予定額)

(1)月 額:175,200円(税、保険料など控除される前の額です)

(2)年 額:約2,890,000円(期末手当+勤勉手当含む)※在職期間によって異なります。

(3)期末手当:町の規定に基づき、6月と12月に在職期間に応じた額を支給します。

(4)通勤手当:町の規定に基づき、通勤手当を支給します。

待遇・福利厚生等

(1)保 険:健康保険、厚生年金保険、雇用保険に加入します。

(2)休 暇:任用期間等に応じて年次有給休暇および特別休暇(忌引休暇・夏季休暇等)を取得することができます。

(3)服 務:一般職の地方公務員として守秘義務、職務専念義務など服務上の規定が適用されます。

(4)住 居:任用期間中の住居は町が借上げのうえ貸与し、家賃の一部(上限4万円)を町で負担します。ただし、転居費用、光熱水費、生活用品等は自己負担となります。

(5)車 両:協力隊活動に必要な車両は町から公用車を貸与します。なお、貸与する車両は勤務中のみ使用可能ですので、町内での生活、通勤等の移動手段としては使用できません。活動以外は自家用車で対応いただくことになります。

活動支援等

(1)各種相談:活動における相談、日常生活の相談、起業にあたっての相談、地域住民との関わり方など、可能な限り支援します。
(2)活動経費:活動に必要となる作業着および事務用品、消耗品、旅費、研修費用、免許・資格等取得費用、ガソリン代等の経費については、予算の範囲で町が負担します。
(3)補 助 金:任期終了後に町内に定住し起業する場合、または就業等により定住する場合、それぞれ条件により次の補助金を活用することができます。
1)加美町地域おこし協力隊起業支援補助金(上限100万円)
2)加美町地域おこし協力隊定住支援助成金(月額1万5千円、任期終了後2年間)

副業

副業は可とします。

ただし、地域おこし協力隊としての業務に支障のない範囲で、任期後の定住も見据え必要と判断されるもののみ可とします。なお、副業を行う場合は、事前に所定の様式を町に提出し、許可を受ける必要があります。

応募方法

次の書類を加美町役場ひと・しごと推進課まで郵送または持参にて提出してください。なお、提出いただいた書類は返却しませんので、ご了承ください。

(1)加美町地域おこし協力隊応募用紙(下記よりダウンロードしてご記入ください)

(2)住民票の抄本(発行日から3か月を経過していないもの)

(3)自動車運転免許証の写し(表面と裏面)

応募期限

令和6年12月2日(月曜日)から令和7年3月3日(月曜日)まで(必着)

午前8時30分から午後5時15分まで(土日祝日を除きます。)

個別相談

応募に際して、不明な点や確認したい点がありましたら、町担当者が随時、対応いたしますので、気軽にお問い合わせください。(オンライン可)

現地ツアー(おためし地域おこし協力隊)

加美町では、地域おこし協力隊の応募を検討されている方が、「実際の加美町」「勤務場所」「生活環境」などを確認することにより、応募の促進と採用後のミスマッチを防ぐため、現地ツアーを実施しています。

原則として、現地ツアーにご参加いただいたうえで、応募ください。

(1)日 程:令和7年2月22日(土曜日)~2月24日(祝日・月曜日)

※他の日程をご希望の方は担当へお問い合わせください。

(2)対 象 者:加美町地域おこし協力隊への応募を検討中の方

(4)費 用:無料(宿泊費含む)

※JR古川駅までの往復の交通費について一部助成

※滞在期間中の食費は自己負担

(5)募集人数:5名程度

(6)募集締切 :令和6年2月10日(月曜日) 午後5時まで

(7)申し込み方法などの詳細

次のリンク先の募集要項を事前に確認の上お申し込みください。

選考方法

(1)第1次選考 書類審査(審査結果は応募者全員にお知らせします。)

(2)第2次選考 第1次選考合格者を対象に、加美町役場において面接試験を実施します。令和7年1月下旬を予定しておりますが、詳細な日時は第1次選考の結果とともにお知らせします。

※応募にかかる費用(郵送料・交通費等)は自己負担となります

※選考の経過や結果に関するお問い合わせには応じられませんので、あらかじめご了承ください。

※提出された個人情報については、本募集以外の目的には使用しません。

この記事に関するお問い合わせ先

加美町ひと・しごと推進課 移住定住推進係

〒981-4292
宮城県加美郡加美町字西田三番5番地

電話番号 0229-63-5611(直通)
ファックス番号 0229-63-2037

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