学校の概要


<概要>

(1) 加美町の概要


 
上多田川小学校のある加美町は,宮城県中部に位置し,仙台市からは36q北方にある人口27,400人余の町である。
  
東には大崎市(古川),西には山形県尾花沢市,南には色麻町,北には大崎市(岩出山),大崎市(鳴子)に囲まれ,小学校10校,中学校3校,高等学校1校がある。
 その中でも,上多田川小学区は,加美町の北側に位置し,大崎市(岩出山),大崎市(鳴子)と接している。
   町は,平成15年4月1日に,中新田町,宮崎町,小野田町と合併し,新しい町作りに取り組んでいるところであり,将来 への発展が期待されている。


(2) 自然環境の様子


 
多田川の北と南に海抜150mのコナラやクリの雑木林と植林されたスギ林からなる丘陵地帯が広がる本地域の自然は,冬期間の積雪量が町内より一段と多いことで特徴づけられる。
 川渡方面から吹いてくる強風が,時には地吹雪となるなど,冬の交通状況は厳しいものがある。
 町全体の年間平均気温は,11.2度。
 年間降水量は,最近10年間の平均で97oを記録している。
 最低気温は,昭和50年の零下13.5度である(町の農村整備計画の資料) 。
 本地域では,町中心部よりも2〜3度は確実に気温が低く,降水量も多いと思われる。
 雪解けも4月から始まるが,5月に雪が降ることもあったり,10月に初雪を見るなど,山間部特有の朝晩の冷え込みが厳しい。
  夏も大分涼しくプールの水温も上がらない。



(3) 産業の様子


 
本地域の産業の中核は,農業であり,稲作従事者が多い。
  少数ながら,南北の大地で,酪農やリンゴ園経営,たばこ栽培に従事している農家もある。
  地域内には,地場産品のエノキ茸栽培の工場があり,母親の多くが働いている。



(4) 学区の人たち


 
学区民全員が「おらほの学校」という意識を持って学校や児童へ温かく接しているのが本地域の特長である。
 PTA行事や学校行事等への参加率が高く,何事にも協力的な態度である。
 学校と地域が一体となって運動会を開催するなど,昔からの気風が色濃く残されている。
 一方では,両親が共働きの家庭が大部分を占め,児童の養育の中心が祖父母に委ねられる傾向が年々強くなってきている。


(5) 児童の実態


 
元気に挨拶ができるなど礼儀正しく,純朴で素直な児童が多い。
 作業や働くことを好み,何事にもまじめに真剣に取り組む。
 縦割り班による体力づくり活動や集団登下校の実施により異学年集団でも仲良く行動している。
  ただ,卒業まで少人数のため,交友関係が固定化されがちな傾向がみられる。そのため,大集団の前でも臆することなく実力を出し切れるように集会活動では低学年から自分の考えをみんなの前で発表したり,音楽祭には地域の創作太鼓に全員で取り組んだりしている。



(6) 校地の位置
  
 
        東経 140.49度  北緯 38.38度  
        海抜 100m     面積 13,346u



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