大崎地域の農業が「世界農業遺産」に認定されました。

未来へつなぐ「生きた遺産」世界農業 豊饒の大地「大崎耕土」を育んだ巧みな水管理と水田農業

大崎地域が申請した「持続可能な水田農業を支える『大崎耕土』の伝統的水管理システム」が世界農業遺産に認定されました。

大崎地域の世界農業遺産認定は、国内9カ所目の認定となりますが、東北初の認定となりました。

大崎地域1市4町(大崎市、加美町、色麻町、涌谷町、美里町)と宮城県、関係団体で組織する大崎地域世界農業遺産推進協議会として申請を進め、この認定を契機に、大崎地域の地域資源の保全と活用に向けた取組を進めてまいります。

世界農業遺産「持続可能な水田農業を支える『大崎耕土』の伝統的水管理システム」とは!

江合川、鳴瀬川の流域に広がる水田農業地帯として発展してきた大崎地域は、「やませ」による冷害や地形的要因による洪水、渇水が頻発する三重苦ともいえる厳しい自然環境の中、中世以降、取水堰や隧道・潜穴、水路、ため池などの水利施設を流域全体に築くとともに、相互扶助組織「契約講」を基盤とする水管理体制を整えことで、「巧みな水管理」を柱とした水田農業が展開され、「大崎耕土」と称される豊饒の大地を形成してきました。

また、農業が育んできた豊かな農文化や水田や水路、水田の中に浮かぶ森のような屋敷林「居久根」のつながりが豊かな湿地生態系を育み、多様な動植物が存在する独特の農村景観を形成しています。

この農業や農業が育む文化、生物多様性、美しく機能的な農村景観が一体となった農業システムが、未来へ残すべき「生きた遺産」として世界農業遺産に認定されました。

 

「世界農業遺産ロゴマーク」が使用できるようになりました。

大崎地域世界農業遺産推進協議会(大崎市、加美町、色麻町、涌谷町、美里町、宮城県などで構成)では、世界農業遺産に認定された「持続可能な水田農業を支える『大崎耕土』の伝統的水管理システム」を表現するロゴマークを作成しました。

このロゴマークは、世界に認められた大崎耕土の「水」や「農業」の豊かな恵みを一目で伝えるものとして作成し、平成30年5月20日(日)に開催された「世界農業遺産推進フォーラム」でデザインを発表しました。ロゴマークは、町民、団体が大崎耕土の情報を発信したり、普及したりする目的で使用ができます。使用にあたっては、事前に申請の手続きが必要になります。

 

ロゴマークのデザイン

先人たちの努力で築かれた用水路やため池などにより、一大農耕地帯となった大崎耕土。水管理の歴史と継承の上に成り立つ豊かな自然、人々の暮らし、農作物などの恵みがあふれ、人々のつながりや生きものとの共生、豊かな景観が形作られてきました。そんな大崎耕土の特徴を、水の「青」と植物の「緑」をイメージカラーに、シンプルで軽やかに表現する、これからの未来のための風通しの良いイメージを持つデザインにしました。

 ロゴマークの使用申請方法

 ロゴマークを使用するには、事前の申請が必要です。「使用基準」「デザインマニュアル」を読み、申請書様式に必要事項を記入のうえ、加美町農林課に提出してください。個人・団体のどちらkでも申請することができます。

申請書様式は加美町農林課でも配布いたします。

     ・ 使用基準                20180619-114807.pdf [295KB pdfファイル] 

     ・デザインマニュアル   20180619-114924.pdf [3010KB pdfファイル] 

     ・承認申請書              20180619-115105.doc [37KB docファイル] 

     ・変更承認申請書        20180619-115144.doc [35KB docファイル] 

     ・中止届け                20180619-115231.doc [33KB docファイル] 

 

◇ ロゴマークの貼り付けは、名刺・ポスター・のぼりなどに使用できます。