集合写真

 町では加美町らしい景観を形成するために「景観計画」策定に向けた検討を行っております。
今回は、早稲田大学後藤春彦研究室が2年にわたって実施してきた地域資源調査等で得た情報を基に、まちの課題や魅力を整理しながら、これからの景観まちづくりの取り組みを考える町民ワークショップを開催しました。

ワークショップ開催内容

 景観まちづくりの取り組みを持続的なものにしていくためには、町民のみなさんの問題意識や「やりたい」と思うことを盛り込み、みんなでまちづくりの方向性を決めていく必要があります。
 このワークショップでは、これまでの地域資源調査で得た加美町の情報を基に、3回にわたるワークショップで問題・課題・魅力を整理して、それらを踏まえながら、どのようなまちを描けるのかを話し合い考えます。
 なお、それぞれのワークショップ概要については、「加美町景観だより第5号」にも掲載しております。
 

 ■加美町景観だより第5号.pdf [1885KB pdfファイル]  

■第一回 まちの課題を共有し、取り組むことを考える

  • 日 時:平成26年6月7日(土曜日)
  • 会 場:中新田公民館 大ホール
  • 内 容
    町民のみなさんが日ごろ生活の中で感じているまちの課題や魅力について、5つの選択肢から1つを選んでもらう「まちづくり人生ゲーム」といった旗揚げ形式の手法を通じて、意見を伺いました。そこから見えてくる課題や魅力をグループ分けして、グループごとにまちづくりのテーマを決めていきました。

  第1部のまちづくり人生ゲームでは、「少年期」「青年期」「壮年期」「老年期」ごとに様々な人生の局面を用意。「自宅を建て替える際はどんな形式にするか?」「あなたは99歳になりました。この先100年守り続けたいものは?」といった質問が全部で20個ほどあり、自分がその立場だったらどうするかを回答してもらいました。

まちづくり人生ゲームの様子 まちづくり人生ゲームの様子

       人生ゲームの質問
 

 第2部では、回答結果を基に「どの質問に悩んだか?」などを参加者に伺いながら、「まちづくりの課題や問題点」、「まちの魅力」を引き出して模造紙に整理。また、テーマごとにまとめた課題解決の方針を話し合いました。最後にテーブルごとに発表して意見の共有を図りました。

課題、魅力整理の様子 課題、魅力整理の様子

■第二回 まちづくりの取り組みの全体像を描く

  • 日 時:平成26年6月28日(土曜日)
  • 会 場:小野田福祉センター ホール
  • 内 容
    第一回目で出た課題などについて、どのような取り組みをすることで解決できるのかアイディアを出し合い、取り組みの体系図としてまとめました。

 第1部では、第一回目にまとめた地域の課題を①文化・教育、②まちづくり・担い手、③若者とお年寄り、④観光の4つのテーマに分類し、「まちづくりの目標と課題解決の取り組み」についてアイディアを出し合いました。商店街に観光拠点を整備、河川をきれいにして親子川遊び・環境教育、魅力的な看板設置、まち歩き地図作成など多種多様なアイディアが出ました。

ワークショップ風景 ワークショップ風景

 第2部では、3地区ごとグループに分かれて、第一部で出た取り組みのアイディアを「萌芽期」から始まり「成長期」、「円熟期」、「目標」といった4段階に整理して、まちづくりの目標に沿って順序立てた「取り組みの体系図」を作成しました。

ワークショップの風景 ワークショップの風景

 

 

     

 

■第三回 実現するための具体的内容を考える

  • 日 時:平成26年8月2日(土曜日)
  • 会 場:宮崎公民館 創作研修室
  • 内 容
    前回までのワークショップで作成した、取り組みの方針と地区ごとの取り組む体系図を基に、それらを実行に移していくため、内容の詳細について話し合いました。

 前回までに作成したテーマごとの取り組みの流れに、内容と「いつ」「どこで」「だれが、だれと」「どこで」「必要なサポート」など、取り組みを実行するために必要となる、具体的情報をまとめた「取り組みのシナリオ」を作成。

  ワークショップの様子 ワークショップの様子

 「取り組みのシナリオ」作成後、その取り組みが行える場所、活用したい場所など具体的な場所を検討して、地図に情報を記しました。

  地図に情報をプロット 地図に情報をプロット

 
今回のワークショップの結果については、一度整理・分析を行い、今後「景観計画」を検討していく上で、参考意見として活用していきます。