「東京2020パラリンピック競技大会事前合宿に関する協定書」調印式歓迎レセプション

平成31年2月25日(月曜日) 晴れ

 

中新田バッハホールにて「東京2020パラリンピック競技大会事前合宿に関する協定書」の調印式を行いました。ceremony

この協定は、東京2020パラリンピック競技大会に向けて、チリ共和国パラリンピック選手団が加美町で事前合宿を行うという内容です。

会場には駐日チリ共和国特命全権大使 フリオ閣下、平石 好伸 駐チリ日本国特命全権大使、パラリンピックやカヌーの関係者、来賓の方々や地域の住民の皆さまなど約300人に出席頂きました。

 

 

<調印式> 

「チリ支援友の会」によるチリ共和国の紹介、加美町宮崎地区の凌雲炎舞太鼓、パイプオルガン演奏と続いて式典の幕が開けました。

   ceremony ceremony

 

はじめに協定書の主な内容の説明があり、チリパラリンピック委員会アルベルト・ヴァルガス事務局長と猪股町長が協定書に署名しました。これにより、加美町がチリ共和国選手団の合宿地に決定となりました。

猪股町長「町のカヌー競技場をはじめ、障害の有無にかかわらずたくさんの人に親しまれるような環境づくりを進める。この事前合宿を通じて青少年教育、共生社会の実現やスポーツツーリズム振興の向上を図りたい」

と述べ、

ヴァルガス事務局長「加美町では行く先々で町民皆さまから熱いおもてなしを受け、とても感謝しています。このような町で行う合宿は有意義なものになると確信しています。」と、それぞれの期待を込めた思いを述べました。

 

署名した協定書を笑顔で披露する

ヴァルガス事務局長と猪股町長

     

 

加美町を訪れて頂いたことを記念し、猪股町長から記念品「釜神様」のループタイと切込焼のカップを贈呈。

釜神様・・火を扱う釜戸の神様で、防火や魔除け等を祈願し台所のかまどや土間の柱に祀られてきました。現在でも魔除けはもちろん、家内安全、福の神としてお祀りしている一般家庭や店舗があります。

切込焼・・江戸時代の後期から明治時代の初め頃まで、旧宮崎町の切込地区で生産されていた陶磁器です。仙台藩の御用窯でしたが、庶民向けの日用雑器もたくさん生産していたようです。切込焼の歴史はまだ謎に包まれたままで、現在も調査・研究が続いている、とのことです。

 

 

来賓の皆さまと集合写真

かみ~ごもホストタウンロゴ入りTシャツを着てかけつけましたよ。

この後、幕が閉じ終始和やかな雰囲気で第一部終了となりました。

 

閉幕後、、

バックステージでかみ~ごとアミーゴになった選手たち。

 ceremony

 

 <式典第2部> 

式典第2部では、様々なアトラクションで会場が一体となり盛り上がりました。

 

<旭小学校和太鼓> 

2019年3月で閉校となった旭小学校の1年生~6年生の全校児童20名がこの日のために頑張って練習を重ね、圧巻のステージを披露しました。その姿に選手たちも歓喜。リズミカルな太鼓に選手たちの体も自然と動いていました。                  

 

 

 

 

<大黒舞(和光流佳穂会)>

大黒舞は神様の祀り事の振る舞いである大黒天の踊りとして踊り継がれているものです。カラフルな衣装をまとった大黒天のキレのある舞い、扇子のなめらかな動きなどに選手たちは釘付けでした。              

 

 

 

 

 

<福田大治トリオ>

南米アンデス地方周辺の民族音楽・フォルクローレに使われる弦楽器チャランゴを福田大治さんが演奏、ケーナ奏者牧野翔さん、ギターリスト 大和田 望さんのトリオでチリの伝統音楽を演奏して頂きました。

心躍る曲や、しっとりした曲、歌声も含めて心に残る素晴らしい演奏でした。

母国の音楽に選手たちもうっとり、、、一緒に口ずさむ場面も。

 

  

<広原小学校金管マーチングバンド>

アトラクションの最後を締めくくったのは、広原小学校マーチングバンド。

昨年の全日本小学校バンドフェスティバルで金賞、マーチングステージ全国大会では優秀賞を受賞した、息の合った演奏を披露しました。

 

 

 

 

2時間半にわたる調印式とアトラクションが終了しました。

ロビーに移動すると、演奏を終えた子どもたちの姿がありました。

選手団は子どもたちに駆け寄り、

「みんな素晴らしかったよ。本当にありがとう!楽しかった!」と興奮気味に伝えていました。

  


<チリ支援友の会 チリ共和国紹介のブース>

銅で作られたしおりや、ポストカードの販売をしていました。

 

  

<歓迎レセプション>

会場を中新田公民館に移動し、日本料理やチリ料理と会話を楽しみながら選手団の歓迎レセプションを行いました。

 

猪股町長 歓迎のあいさつ

 

日本語とスペイン語で「乾杯!」

 

 

福田大治トリオのお二人が演奏を始めると、ロビンソン選手が飛び入り参加をし、素晴らしい歌声を披露しました。

後日談ですが、ロビンソンはカラオケが大好きだそうです。

 

 

<かみまち娘> 

加美町は平成15年に中新田町・小野田町・宮崎町の3町が合併してできた町です。

その合併を機に素敵な3人で結成されたアイドルグループ、かみまち娘が会場をさらに盛り上げました。

 

会場が温まったところで、 選手団にインタビュー

日本に来て一番美味しかった食べ物は?の質問に、カテリンは全て美味しかったです、町内で食べたラーメンが特に美味しかったと笑顔。

加美町のみなさんのおもてなしに感謝します、まるで母国にいるような気持ちになりました。必ず東京2020パラリンピック大会に出場できるように頑張ります。そして事前合宿に来れるように今後も練習に励みたい、と力強く話しました。

  

 

 

 

バッハホール管弦楽団所属の演奏家によるチリ共和国の国歌が始まると、選手団やチリ関係者の全員が会話を止めて胸に手をあて、国旗に向かい国歌を歌い始めました。その光景に深い愛国心を感じました。

 

 

 

すばらしい演奏で、歓迎レセプションが終了しました。

明日は滞在最終日、帰国日です。役場でお見送りをしました。その様子はこちらから

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