大正期の再興切込焼(大正切込焼) 初窯から100年

 大正時代に切込焼の復興を目指してつくられたのが「大正切込焼」です。大正6年頃より旧宮崎村岩淵丈之助氏や沼田秀平氏が中心となって事業を立ち上げ、宮城県の補助を得て大正9年(1920年)に初窯を迎えました。本年でちょうど100年になります。当館では通年、常設展の中で紹介してきましたが、100年となるこの機会に、改めて先人たちの思いにふれつつ、ご観覧いただければ幸いです。

 また本事業の中心メンバーであり、のち宮崎村長となった沼田秀平氏の没後50年でもあります。

☆詳しくはこちらをどうぞ  20200717-155340.pdf [3974KB pdfファイル] 大正期の再興事業とは

      20200717-155426.pdf [5095KB pdfファイル] キューピー人形と沼田秀平

  

再興事業の記念すべき「初窯」とその年号が記される作品

大正切込焼 恵比寿・大黒天像 (平成24年度寄贈作品)

銘「仙臺焼再興 岩渕謹製 大正九年 十月 初窯」

高さ(左 恵比寿)18.0cm (右 大黒天)18.5cm

  

   

展示作品から

染付巴藤文丸皿 銘「切込」

色絵楓葉文盃 銘「切込」

個人蔵 

染付若松羊歯文丸鉢 

銘「辛酉岩窯」平成5年寄贈