組踊 特別鑑賞会

 

沖縄の伝統芸能

組踊(くみうどぅり)とは、せりふ、歌、踊りを組み合わせた沖縄の伝統的な歌舞劇です。そのスタイルは能や狂言に近いが、音楽に琉球音楽、舞踊に琉球舞踊、台詞に琉球語首里方言を使用するのが特徴といえ、筋立ての多くは勧善懲悪をテーマにしており、能や狂言に類似する筋書きを見つけることのできる作品も多いのが特徴です。
琉球王国であった時代の1719年に中国皇帝の使者を歓待するために初演されました。
以来、今日まで継承されています。組踊は、日本の能楽や歌舞伎なども取り入れて創作され、国指定無形文化財とユネスコ無形文化遺産になっています。

組踊 「花売りの縁」 概要 

登場人物森川の子(もりかわのし)、乙樽(おとだる)、鶴松、猿引き、猿、薪木取(たきぎとり)

あらすじ首里(しゅり)の下級士族である森川の子は、不幸が続いて生活が成り立たなくなったので、妻の乙樽と幼い息子・鶴松を残し、遠く離れた山原(やんばる)へ働きに行きます。
一方、首里の良家に乳母として奉公をしていた乙樽は、何事もなく平和に暮らしていましたが、12年もの歳月が流れていました。ある日、乙樽は成長した鶴松を連れて、津波村にいると聞いた森川の子を探しに旅立ちます。2人は猿引きに出会い、猿の芸を見て、旅の疲れを癒します。
その後、通りがかった年老いた薪木取に森川の子の消息を尋ねると、森川は去年まで津波に住んでいたが最近は見かけないといいます。人の往来の激しい田港(たみなと)村ならば何か分かるかもしれないと言われ、乙樽と鶴松は望みを託してそこへ向かいます。2人は田港村にたどり着き、そこに現れた花売りから梅の花を買い求めようとすると、この花売りこそが探していた夫、森川の子であると気付きました。森川の子も梅の花を差し出すときに、旅人が自分の妻と息子だと気付きますが、落ちぶれた我が身を恥じて小屋の中に逃げ込みます。しかし、乙樽の説得により家族の再会を喜び、3人で首里に暮らすことになりました。
 

公演日程

日程:8月5日 土曜日 午後2時 開演

曲目:第1部 琉球舞踊

   第2部 組踊「花売りの縁」


入場料:無料 ただし入場整理券が必要です(6月20日より入場整理券配布開始)。

入場整理券配布場所:バッハホール、中新田公民館、やくらい文化センター、宮崎公民館

 

本公演のチラシ (沖縄の伝統芸能 組踊 チラシ [1458KB jpgファイル] )